年に一度のコーヒー祭典「SCAJ 2025」の魅力とは

「SCAJ 2025」のすべて

コーヒー好きの皆さんにお待ちかねのイベント、アジア最大のスペシャルティコーヒー展示会「SCAJ 2025」が、2025年9月24日から27日まで東京ビッグサイトで開催される。このイベントでは、世界中から集まったロースターやバリスタが集結し、最新のコーヒー関連商品や器具が紹介される。テーマは「Belong Together in Coffee!（コーヒーで一緒にいよう！）」。

ダイヤモンド株式会社の出展

大阪市に本社を構えるダイヤモンド株式会社が、今年は特に注目のサステナブルブランド、イギリスの「Ecoffee Cup」とオーストラリアの「Huskee.」を出展することが決まった。これにより、環境に優しいコーヒーライフを提案する。

Ecoffee Cup

「Ecoffee Cup」は、カーボンニュートラルなエコ素材「ポリ乳酸（PLA）」を使い、デザイン性と機能性が高いカップを提供している。特に女性客からの支持が高く、ウィリアム・モリスやヴァン・ゴッホのデザインを採用したカップは、「持つだけで気分が上がる」と、好評を得ている。また、SCAJ 2025では新作の発表も計画されており、期待が高まる。

Huskee.

オーストラリアの「Huskee.」は、コーヒーの精製過程で出る副産物「コーヒーハスク」を再利用したエコカップを展開している。このカップは、カフェ文化が発展するオーストラリアから生まれたもので、ロースターやバリスタたちからも高く評価されている。機能性だけでなく、コーヒーの香りやラテアートにも配慮が施されている。

サステナビリティへの取り組み

ダイヤモンド株式会社が「Ecoffee Cup」を発見したのは、SDGsが注目される前の2014年だった。それからというもの、環境意識は高まり、持続可能なコーヒーライフが求められるようになった。同社は、「使い捨てカップの代わりに自分のカップを持ち歩くことが、環境に良い影響を与える」というメッセージを広めるために、「SCAJ」の参加を決定した。