富良野で中学生対象の職業体験プログラムを開催！未来のホテリエを育成

富良野で開催される職業体験プログラム

富良野市立富良野東中学校の生徒を対象に、2024年10月11日に『ラビスタ富良野ヒルズ』にて職業体験プログラムが実施されます。この取り組みは、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する株式会社共立メンテナンスが主催しており、中学生に向けてホテル業界の魅力や職業観を育む機会を提供します。

職業体験プログラムの目的と内容

プログラムの目的は、参加者が仕事に必要な姿勢や知見を身につけ、将来の進路選択についての考えを深めることにあります。このイベントでは、午前中に座学が行われ、ホテル業界の概要や各部署の役割、そしてホテリエとして働くことの楽しさや魅力について学ぶことができます。午後には実際の体験が予定されており、フロントでの接客や客室の準備、さらにはホテルマナーを学ぶ貴重な機会が与えられます。

参加する学生たちは、「美しい自然の中でお客様の思い出作りを手伝いたい」という意欲を持っており、チームワークの重要性を実感することも期待されています。参加者の一人は「この貴重な経験を通じて成長し、将来の進路を考える機会にしたい」との意気込みを語っています。

参加者の期待と様々な学び

支配人の大上洋次氏は、職業体験を通じて基本的なマナーや接客を学ぶことが大切であり、スタッフ同士のコミュニケーションを重視していると述べています。お客様に高品質なサービスを提供するためには、まずスタッフが満足していることが重要です。そのため、職業体験ではチームワークの体験にもしっかりと焦点が当たります。

このような活動を通じて、学生たちは将来の職業についての考えを深められるだけでなく、コミュニケーションスキルや接客技術を身につけることができます。これにより、将来的に日本の観光業を担う人材が育成されることを共立メンテナンスは期待しています。

今後の展望

株式会社共立メンテナンスは、職業体験プログラムを通して、SDGsが掲げる「質の高い教育をみんなに」を推進していく方針です。教育機会を提供することで、広く社会に貢献し、学生の職業観育成に寄与していきます。このプログラムは、個々の成長を助けるだけでなく、地域全体の活性化にもつながることでしょう。

会社情報

株式会社共立メンテナンスは1979年に設立し、さまざまな事業を展開しています。寮事業をはじめ、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を運営している同社は、提供する"家のような快適さ"を大切にしながら、宿泊業界での成長を目指しています。より多くの学生にこのような貴重な体験を提供できるよう、今後も努力を続けていく予定です。