AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が進化!PDF Word変換機能で契約書レビューを効率化
株式会社LegalOn Technologiesは、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」に、PDF Word変換機能を追加しました。この新機能により、紙の契約書を含むPDFファイルのレビュー作業が効率化され、大幅な労力削減が期待できます。
従来、契約書はWordファイルを使用することが一般的でしたが、様々な理由でPDFファイルやExcelファイル、紙で受領されるケースもありました。そのため、レビュー時にはWordに変換するための別ツールを使用したり、印刷してレビューするなど、手間や見落としが発生しやすい状況でした。
「LegalOn Cloud」のPDF Word変換機能は、アドビのAdobe PDF Services APIを活用することで、インデントやスペースなどの書式情報を保持したままWordファイルに変換します。これにより、契約書をそのままWordでレビューすることが可能になり、レビューの効率性と正確性を大幅に向上させます。
さらに、過去の契約書をWordファイルに変換することで、新たな契約書の作成や過去の契約内容の参照も容易になります。
「LegalOn Cloud」が提供する革新的な法務支援
「LegalOn Cloud」は、従来のリーガルテックとは異なる、企業法務のための全く新しいAIテクノロジープラットフォームです。マターマネジメント、コントラクトマネジメント、契約審査、CLM、法令調査、法律事務所作成の法律文書の書式の利用など、あらゆる法務業務を包括的に支援します。
「LegalOn Cloud」は、自然言語処理技術、機械学習技術、大規模言語モデル(LLM)を駆使し、ユーザーの作業内容から情報を収集・整理・紐づけ、リーガルドキュメントグラフを作成します。このグラフに基づいて、AIが情報をレコメンドすることで、法務業務の品質とスピードを向上させ、ユーザーは意思決定に集中できる環境を実現します。
株式会社LegalOn Technologiesについて
「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」というパーパスを掲げるLegalOn Technologiesは、2017年に森・濱田松本法律事務所出身の弁護士2名によって設立されました。生成AIなどの最新テクノロジーを駆使することで、企業法務の質と効率を高めるソフトウェアを開発・提供しています。
「LegalOn Cloud」に加え、AI契約書レビューサービス「LegalForce」、AI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」など、グローバルで5,500社以上の導入実績を誇ります。
まとめ
「LegalOn Cloud」は、PDF Word変換機能の搭載により、法務業務の効率化をさらに加速させました。契約書レビューの負担を軽減し、企業の法務部門の業務効率向上に貢献する革新的なAI法務プラットフォームとして、今後も更なる進化が期待されます。