歴史ある浜田病院が乳腺科外来診療を再開しました！

浜田病院、乳腺科外来診療を再開

浜田病院が10月7日から乳腺科の外来診療を再開しました。日本では約20人に1人という乳がんの患者がいると言われており、乳がんが増加する背景にはライフスタイルの変化が影響を与えるとされています。そのため、早期発見と早期治療が肝心です。

浜田病院は、明治時代から130年以上の歴史を持つ産婦人科専門病院であり、地域の健康を支える存在です。不妊治療や小児科診療も手掛けており、幅広い医療ニーズに応じたサービスを提供しています。このたび再開された乳腺科は、女性特有の疾患に取り組む重要な診療科であり、乳腺の疾患を診断するための各種検査—触診、マンモグラフィー、乳房超音波検査、穿刺細胞診、組織細胞診—が行われます。これは、特に年齢とともにリスクが増加する女性にとって非常に意義深いものです。

さらに、浜田病院のマンモグラフィーは、駅やや痛みの少ない圧迫システムを導入しており、患者が安心して検査を受けられるよう配慮されています。また、健診後のフォローアップにも対応しているため、集団健診などで再検査や要精密検査となった方にも適切なサポートを提供します。

ピンクリボン月間の重要性

毎年10月は「ピンクリボン月間」です。これは乳がんに対する正しい知識を広め、早期発見と早期治療の重要性を伝える活動が全国的に行われます。病気が早期に発見されれば、90％以上の治癒率が期待されますが、痛みを感じにくい初期段階では自己診断が難しいため、定期的な検診が求められます。

浜田病院では、予約制でレディース健診センターで乳がん検診を実施しており、検査をご希望の方は、リラックスした環境で受診できることが大きな魅力です。自覚症状のない方でも、ぜひこの機会に検査を受けて、その後の健康管理に繋げていただきたいと思います。