高校生と返礼品
2024-08-06 13:29:32

南富良野町の高校生が地域愛を育てる取り組みと返礼品開発

南富良野町の高校生が地域愛を育てる取り組みと返礼品開発



北海道南富良野町では、新たなプロジェクトがスタートしました。このプロジェクトは、地元の高校生たちが自ら考えた返礼品を開発し、地域への愛着を深めることを目指しています。全国約250の自治体にふるさと納税の支援サービスを提供しているレッドホースコーポレーションが、北海道南富良野町と協力し、この取り組みを全面的にサポートしています。

プロジェクトの背景と目的



南富良野高校の2年生11名が参加し、地域資源を活用した商品開発に取り組むこのプロジェクトの目的は、地元の食材を知り、魅力を発信することで、学生が地元への理解と愛着を深めることです。生徒たちは、ふるさと納税の仕組みや町の特産品について学びながら、商品のネーミングやパッケージデザイン、寄付者へのプロモーションなどを総合的に企画していきます。

実施プロセスと取り組み



このプロジェクトは、4月から始まります。最初に南富良野高校の生徒たちにプロジェクトの趣旨が説明され、すぐにふるさと納税に関するレクチャーが行われました。一ヶ月後には、学生たちが考えた7つの企画案が発表され、選ばれた4つの案を基に試作が進められました。特に、町内の事業者と連携しながら進められるこのプロジェクトには、地域全体が参加し、協力する姿勢が見受けられます。

6月27日には南富良野高校で試食会が開かれ、町長や教育長などの参加者が、生徒たちの試作品を評価しました。生徒たちはそれぞれの作品へのこだわりや工夫について、自信を持って発表しました。この試食会では、参加者からの具体的な講評を受け、商品改良へとつなげる重要なステップとなりました。

商品開発の進展



最終的に2つの商品の製造が決まり、今後は製品検査や本格的な製造に向けた準備が進められます。また、ネーミング、デザイン、プロモーションなどの方向性も検討されており、実際の販売は9月の町民感謝祭で行われる予定です。

このプロジェクトは、高校生たちにとっては貴重な学びの場であり、地域の資源を理解し、それを商品として具現化する経験を通じて、自分たちの町に対する誇りを高める機会となります。試行錯誤を重ねたピュアな商品が、どのように地域振興につながるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

結論



南富良野町で繰り広げられるこの取り組みは、産官学の連携によって地域の未来を育む新しい形を示しています。高校生たちの活躍を通じて、地域の魅力が再発見され、愛着が育まれる過程は、多くの人々に感動を与えることでしょう。皆さんも、このプロジェクトの進展をぜひ見守ってください。


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会社情報

会社名
レッドホースコーポレーション株式会社
住所
東京都墨田区横網1-10-5KOKUGIKAN FRONT BUILDING2階
電話番号

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