高校生の挑戦
2017-02-24 13:44:45

高校生たちが地域資源を生かす新商品アイデアを提案するイベント開催

高校生たちが地域資源を生かす新商品アイデアを提案するイベント開催



地域の高校生が自らのアイデアを地域資源をもとに商品化するための初のピッチイベント『Think Next! i.club Meetup! 2017』が東京で行われます。このイベントは、地域資源を活用し未来を切り開くアイデアを育むことを目的とした教育プログラム「イノベーション教育」の一環で、参加する高校生たちは自らのアイデアを大人たちと共有し、実現に向けた第一歩を踏み出します。

イベントの背景


運営する一般社団法人i.clubは、地域の高校生に対し、地域資源を活用した未来のアイデア創出を促進するプログラムを提供しています。この取り組みは、高校生たちに地域を知り、他者と協力することで新たな創造性を引き出すことを目指しています。また、地域にとっては、新たな価値を生み出す機会となるため、地域全体の発展につながることが期待されています。

地域資源を活かしたアイデアを提案


当日のイベントでは、気仙沼、西会津、水戸の高校生たちが、それぞれ地域資源に基づいた新商品アイデアを発表します。具体的には、気仙沼向洋高校の生徒たちが考案する「酒粕ミルクスイーツ」、西会津高校が提案する「車麩ラスク」、大成女子高校による「ほしいもグラノーラ」といった魅力あふれる商品が登場します。これらのアイデアは地域経済の活性化だけでなく、全国への広がりも見込まれています。

イベント当日のプログラム


『Think Next! i.club Meetup! 2017』は、3月4日(土)の14:00から18:00まで、東京大学弥生キャンパス内の中島董一郎記念ホールにて開催されます。イベントは2つの部から構成され、第一部では各地域の高校生による活動報告が行われます。その後、16:10からの第二部では、実際のピッチが展開され、各高校の生徒が自分たちのアイデアを発表します。観客は提案されたアイデアが商品化される過程を見守るだけでなく、交流会で地元の特産品に触れることもできます。

地域から全国への広がり


これらの取り組みは、少子化や地域経済の停滞といった現代の課題に対する解決策の一つであり、全国で同様のプログラムが展開されることが期待されています。高校生たちの新しいアイデアが地域を盛り上げるとともに、未来を担う次世代の人材育成にもつながることでしょう。

参加方法について


このイベントは一般参加が可能で、事前登録が必要です。参加は無料ですが、交流会に参加する場合は1,000円が必要です。参加登録は、i.clubの公式ウェブサイトから行えます。定員に達し次第締切となりますので、早めの登録をお勧めします。参加者はアイデア創出に共感する方々で、様々な年代や背景を持つ方々が集まります。

まとめ


このように、地域高校生の新しい試みが地域資源を活かして新たなビジネスを生み出す可能性があるイベントとして注目されています。若者の視点から地域を見つめ直し、未来をつくるためのアイデアが集結するこの機会に、多くの方が参加することを期待しています。今後も地域資源を活用したイノベーションの流れが広がり、全国的な取り組みとして定着していくことが期待されます。

会社情報

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一般社団法人i.club
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