高津高校とダイヤによる地域活性化プロジェクト
地域活性化をテーマに、高津高等学校(以下、高津高校)が株式会社ダイヤと連携し、特別授業において商品開発に挑戦しました。ダイヤは1946年に創業し、78周年を迎えた企業で、大阪市生野区に本社を置いています。
企画から商品化へ
この取り組みの狙いは、高津高校の生徒が主体的に企画を立案し、商品化までを体験することです。ダイヤからのレクチャーを受けることで、マーケティングの基礎を学び、商品開発のプロセスを通じてコミュニケーションや企画運営のスキルを育むとのことです。生徒たちは、自らダイヤへの依頼書を作成し、独自のアイデアを持ち寄り、約5ヵ月の年月をかけて商品開発に専念しました。
商品開発では、他の生徒や地域の方々に向けてプロセスを共有し、開発した製品を販売することで地域の活性化を図ることも目的の一つです。9月には文化祭が開催され、「あなたの花ひらく高津パン」と「頭がよくなるしらすパン」の2種類が販売されました。開店と同時に完売したパンもあり、予想以上の成功を収めました。
パン販売を通じた学び
生徒たちの感想によると、今回の取り組みを通じて商品を作る際には、ターゲット層を考慮する重要性を学んだそうです。最初は自身のアイデアを前面に出していましたが、販売という観点からどうすればターゲットに刺さる商品になるかを模索するようになったとのこと。これは学校生活にも通じる重要な経験です。
文化祭を終えて、改善点として挙げられたのは広報活動です。ポスターの貼り付け作業が遅れたり、公式Instagramの活用が不十分だったことが反省点として残りました。次の販売に向けては、より多くの人にアピールできる広報活動が求められています。これにより、高津高校の自由で創造的な校風を強調できる機会となると期待されています。
学生の視点
学生たちは、このプロジェクトを通じて、自分の挑戦を中学生に感じてもらえるような取り組みをしていきたいと考えています。高津高校に入学することで、自分がどのように創造し、挑戦できるかを見せることで、後輩たちにインスピレーションを与えたいという思いがあります。
株式会社ダイヤの役割
ダイヤは1946年に設立され、現在も商品開発のリーダーとして生徒たちと取り組んでいます。彼らは正社員82名が在籍し、地域の活性化に貢献するパートナーとしての役割を果たしています。
今後のキャンパスツアー(学校説明会)でも学生自身が開発した商品を販売する予定です。高津高校の生徒たちによるこの新たな試みは、地域活性化の一環としてますます注目されています。