ACROVEが開設した新拠点「Kemana TOKYO」
2026年2月、株式会社ACROVEがアジアでのグローバルEC展開を強化するべく、新たに「Kemana TOKYO」をオープンしました。この拠点は、シンガポールを拠点にするKemana Technology PTE.LTD.との業務提携により実現したもので、日本企業の海外進出を支援する重要な役割を果たします。
1. 日本企業と海外市場の現状
近年、日本のBtoC-EC市場は成熟してきましたが、それに伴い日本企業は海外市場への進出が急務となっています。特に、日本の製品やブランドはその品質の高さから国際的に評価されています。ところが、多言語・多通貨への対応や税率計算、そしてヘッドレスコマースといった現代のECシステムに求められる技術への適応が不十分で、進出を妨げているのが現状です。また、BtoBの市場においても、企業ごとの商習慣に合わせたアプローチが求められています。
このような背景を受け、日本国内では技術的な課題をクリアするための専門的な支援が必要とされています。その解決策として、新しく設立されたKemana TOKYOが浮上しました。
2. Kemana TOKYOの仕組み
Kemana TOKYOでは、法人向けのECサイト構築において、シンガポールやその他アジア諸国にある開発拠点と連携しながら、高品質なサービスを提供します。この拠点は、オフショア開発のコスト面での利点を享受しつつ、日本での品質管理とプロジェクト進行を両立させることが特徴です。
提供する主なサービスには、以下が含まれます:
- - Global Platform導入支援:Adobe Commerce、Salesforce、Shopify Plus等を使用した大規模ECサイトの構築。
- - Optimaシリーズ:Kemanaが独自に開発したソリューションで、BtoC・BtoB向けの迅速かつコスト効果の高いECサイトの構築を実現します。
- - システムリプレイス:古いシステムから最新のものに移行する支援を行います。
3. ACROVEとKemanaの強み
ACROVEは、日本市場に精通しているため、商習慣や市場ニーズに基づいた要件定義と品質管理を行います。さらに、構築後のマーケティング支援にも力を入れており、企業の集客やCRMといった重要な要素もトータルでサポートします。
一方、KemanaはAdobe CommerceやSalesforceの公式パートナーとして、グローバルな高度な技術とスケーラビリティを提供します。そのため、Kemana TOKYOを通じて、日本企業は国際的な水準のECシステムを受益することができます。
4. 今後の展望
ACROVEはKemana TOKYOを通じて日本企業のグローバル展開に向けた導入を加速させていく予定です。また、両社は日本ブランドのECインフラを国際基準に引き上げると共に、海外企業の日本進出をサポートすることにも注力していきます。
5. 代表者からのコメント
KemanaのCEOであるChris Benz氏は、「日本市場は国際的に見ても戦略的に重要な位置を占める市場です。ACROVEとのパートナーシップを通じて、我々の技術力を日本の企業に提供できることは非常に重要です」と述べています。
一方、ACROVEの代表取締役社長の荒井俊亮氏も、「ACROVEは国内だけでなく、グローバルでの取り組みを拡大していきます。Kemanaとの協力が、その第一歩です」とコメントしています。
6. 企業情報
Kemana Technology PTE.LTD.
- - 本社:シンガポール
- - CEO:Chris Benz
- - 事業内容:Eコマースソリューション開発、デジタルコンサルティング
株式会社ACROVE
- - 設立:2018年11月
- - 代表者:荒井俊亮
- - 事業内容:販売支援、M&A、EC売上最大化支援
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