森の拓本作り
2025-06-11 09:24:46

自然をアートにする!森の拓本作りで新たな発見を体験

自然をアートに!「森で拓本をつくろう」開催



国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区では、2024年6月21日(土)と22日(日)の2日間にわたり、「森で拓本をつくろう」という特別イベントが開催されます。このイベントは、園内の自然環境を楽しく学ぶことを目的としており、参加者がボランティアのサポーターとともに森の中を散策し、植物の模様や樹皮を使って拓本を作成します。

このイベントでは、参加者が葉っぱや樹皮などの自然素材を使って、独特な模様を紙に写し取る「拓本」づくりに挑戦します。拓本づくりは、紙を素材の上に置き、クレヨンで擦ることで、その凹凸が浮かび上がるという方法です。出来上がった拓本はラミネート加工されて持ち帰ることができ、自然の美しいアートとして楽しむことができます。このアクティビティを通して、参加者は自然とのふれあいを深め、見るだけではなく実際に触れることでその魅力を体感することができます。

イベント詳細


  • - 開催日: 6月21日(土)・22日(日)
  • - 時間: ①10:00~12:00 ②13:00~15:00
  • - 会場: インフォメーションセンター(集合場所)
  • - 定員: 各回5組(事前申込必要)
  • - 参加費: 無料(別途入園料が必要)

このイベントのユニークなところは、参加者が自然と触れ合いながら、楽しみながら学べる点です。特に、小雨の場合でも決行されるので、自然の音や香りを感じながらの拓本作りを楽しむことができます。ただし、荒天時は中止になる可能性がありますので、事前に天候の確認が必要です。

拓本とは?


拓本は、「拓刷り」と呼ばれる技法を用いて、植物や石、金属器などに刻まれた模様や文字を紙に写し取る技術の一つです。中国の漢時代に初めて開発され、日本では鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には学問や趣味として広まり、多くの人々に親しまれてきました。イベントを通して、参加者はこの伝統的な技術を身近に体験することができます。

自然環境学習グループの役割


このイベントは、国営アルプスあづみの公園のボランティア団体「自然環境学習グループ」が主催しています。このグループは、園内の自然観察や野鳥、水生昆虫の観察など、様々なプログラムを通じて、自然の素晴らしさを伝える活動に力を入れています。参加者は、彼らのサポートを受けながら、より深く自然との関わりを学び取ることができます。

国営アルプスあづみの公園について


国営アルプスあづみの公園は、日本有数の自然環境と地域の文化、風土を大切にしながら、多様な観光やレクリエーションに利用されています。特に、大町・松川地区は北アルプスの自然の美しさを体感できる場所として、多くの訪問者を迎え入れています。公園内では、訪れる人々が時間をかけて自然を学び体験できるような工夫がされています。

この機会にぜひ、「森で拓本をつくろう」に参加し、自然の中で新たな発見をしてみてはいかがでしょうか?自然とアートの融合が、きっとあなたの心に残る素晴らしい体験を提供してくれることでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人 公園財団
住所
東京都文京区関口1丁目47番12号江戸川橋ビル2階
電話番号
03-6674-1188

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