株式会社Genki Global Dining Conceptsがクラウド経営管理システム「Loglass」を導入
株式会社ログラスが提供する「Loglass」は、企業のデータを一元化し、経営分析の高度化を実現するためのクラウド経営管理システムです。2024年8月に社名を変更する株式会社Genki Global Dining Conceptsが、その導入を受けて経営環境の改善に向けた一歩を踏み出しました。
Genki Global Dining Conceptsの背景
Genki Global Dining Conceptsは、寿司レストランチェーンを運営しており、国内外で多くの店舗を抱えています。「まごころ込めた一皿で、豊かで楽しい時間を提供する」という理念のもと、世界に「元気」を届けることを目指しています。その事業は、日本国内だけでなくAPECやアメリカにも広がり、428店舗を運営しているのです。
経営の課題
同社はこれまで、表計算ソフトを使用して予算策定や業績分析を行っており、そのプロセスにおいて非効率や属人化が生じていました。これにより、毎月のデータ集計に多くの時間がかかり、利益向上に向けた分析の時間を捻出するのが困難でした。経営管理業務の効率化と精度向上は、非常に重要な課題でした。
Loglass導入の決定
そこで、Genki Global Dining Conceptsは、クラウド経営管理システム「Loglass」を導入することにしました。このシステムを選んだ理由は、以下の3つのポイントに集約されます。
1.
属人化の解消: 経営管理業務を属人化から脱却し、誰もが利用できる状態を作ること。
2.
将来の可能性: 経営管理の高度化を実現できるイメージを持たせること。
3.
AI機能などの将来性: LoglassのAI機能やアップデートに期待を寄せること。
Loglassを導入したことで、効率的かつ標準的に経営情報を可視化し、店舗別やセグメント別の採算性をリアルタイムで把握できるようになります。これにより、分析基盤が大きく強化され、経営情報のデータベース化が進み、現場との情報共有がより強化されるでしょう。
現場の意識改革
特に、現場の責任者がPLデータを能動的に把握することができるようになることで、利益に対する意識が高まります。株式会社Genki Global Dining Conceptsは、経営管理体制のさらなる向上を目指しています。
コメント
財務経理部の鈴木直登氏は、「Loglassの導入により、社内の財務・非財務データを一元管理でき、迅速かつ高度な予実管理が実現できると考えています。新規事業や店舗の分析に多くの活用が可能で、将来的に非常に期待しています。」と話しています。
株式会社ログラスについて
株式会社ログラスは、2019年に設立され、企業の経営データを効率的に取り扱うDXサービスを提供しています。代表は布川友也氏で、本社は東京都港区にあります。ログラスのサービスは、経営データの統合管理を行い、経営判断のスピードを改善することに特化しています。
近年、企業のデジタルトランスフォーメーションが進む中、Genki Global Dining ConceptsのLoglass導入はその一環として、業界全体においても注目される取り組みであると言えるでしょう。