訪日旅行業界の復活を促進するオンライン商談会の開催について

訪日旅行業界の復調を図るオンライン商談会

近年、COVID-19の影響で大打撃を受けた訪日旅行業界ですが、少しずつ復調の兆しを見せています。その中でも、オンラインミーティングを通じて海外旅行社と連携する取り組みが注目を集めています。本記事では、「FREEPLUS」が主催するオンライン商談会について、詳細と参加者の反応をお伝えします。

開催概要

日本と海外の旅行社が参加するオンライン商談会は、2020年7月から始まり、これまでに65社が参加した実績を持ちます。参加団体の内訳を見てみると、九州や四国の自治体や観光事業者が多く参画しており、地域の魅力を一斉に発信する機会となっています。特に、大分県の団体数が多いことが目立ちます。

今後の開催予定としては、欧州を始めとする様々な海外旅行社の参加が予定されており、各回10社以上を招待したセッションが計画されています。これにより、短時間で複数の旅行会社と商談できる効率的なプログラムになっています。

参加者の声

オンライン商談会に参加した海外旅行社の意見は非常にポジティブです。特に、アクティブなツアーの情報や知られざる観光地の紹介が役立ったという声が多く上がっています。また、フリーウェイのように、大阪～大分間の夜行フェリーに関する情報を得られたことを喜ぶ声もありました。これらの情報は、今後のツアー造成に向けた貴重な資源となるでしょう。
日本側の参加者からも、オンライン商談方式の手軽さや、地域紹介の質の高さが評価されています。

BACKGROUND

FREEPLUSは、旅行手配代理業とホテル業を兼ねた会社であり、年間18万人以上の訪日旅行客にサービスを提供しています。訪日旅行が再開される中、海外旅行会社は新しい魅力的なルートや体験を求めています。このニーズに応えるべく、FREEPLUSは調査を行い、新たな商品開発をサポートするオンライン商談会を実施しています。