桃太郎フォーラム2024の開催について
国立大学法人岡山大学は、1998年度より開催されている「桃太郎フォーラム」を2024年も実施します。第27回となる今回は、「大学初年次に開設する全学必修科目への期待」をテーマに、シンポジウムが行われます。日時は2024年9月19日(木)14:30から17:00、会場は津島キャンパスにある創立五十周年記念館の金光ホールです。
本フォーラムでは、初年次に設置する全学必修科目についての様々な取り組みや意見が交わされる予定です。参加者は、学内外を問わず募集中で、多くの方々に関心を持っていただきたいと考えています。
新たな学士課程教育への情報提供
岡山大学では、2025年から新たな学士課程教育の展開を準備しています。特に2025年度は高校新学習指導要領に基づく「主体的・対話的で深い学び」を受けた高校生が入学する重要な年度です。そのため、この年を目標とし、「Target2025」と名付けた取り組みを推進しています。
この新教育課程の詳細は公式サイトで公開されており、フォーラム当日のシンポジウムでも議論される予定です。
講演者のラインナップ
桃太郎フォーラム2024には、著名な教育界の専門家が登壇します。以下の方々が予定されています:
- - 野瀬 健氏(九州大学 副理事)
- - 室田 真男氏(東京工業大学 副研究教育院長)
- - 田尾 周一郎氏(岡山大学 准教授)
- - 伊藤 奈賀子氏(鹿児島大学 教授)
- - 和賀 崇氏(岡山大学 准教授)
- - 田中 岳氏(岡山大学副学長)
これにより、学部間の意見交換や独自の視点が加わり、参加者にとって有意義な時間になることでしょう。
参加方法と締切について
参加希望の方は、2024年9月17日(火)正午までに申し込みが必要です。詳細な情報や申込方法については公式サイトをご確認ください。
フォーラムに寄せられた意見や持論を通じて、岡山大学の教育改革の一端を知ることができる貴重な機会です。ぜひ多くの方に参加していただけたら幸いです。
このように、桃太郎フォーラム2024は、今後の教育に対する期待や改革の方向性を探る重要な場となります。岡山大学の取り組みがさらに進展し、持続可能な教育環境の創出に寄与することを期待しています。