流通業界の革新
2019-11-22 15:01:12

流通業界に革新をもたらすヴィンクスとセールスフォースの協業

デジタルの力で流通業界の変革を



株式会社ヴィンクスが、株式会社セールスフォース・ドットコムとの協業を発表しました。これは、流通・サービス業向けのデジタルトランスフォーメーションを推進する重要な一歩となります。特に注目されているのは、セールスフォースが提供する「Salesforce Commerce Cloud」の「BOモジュール」です。これにより、従来6ヶ月かかっていた導入期間を約3ヶ月に短縮することが可能となります。さらに、インフラや運用保守にかかるコストの削減も見込まれています。

背景と目的



流通・サービス業界は、急速なデジタル化の波にさらされています。その中で、顧客のニーズを的確に捉え、迅速に対応することが求められています。ヴィンクスは、セールスフォースとの協業を通じて、流通業向けに多様なデジタルサービスを展開し、業務の効率化と顧客体験の向上を目指しています。

BOモジュールの開発



現在開発中の「BOモジュール」は、Salesforce AppExchangeからダウンロードできるSaaSサービスです。このモジュールは、商品登録から受注、出荷、返品などのバックオフィス業務を一元管理することができる機能を持っています。これにより、業務の効率化が図られ、よりスムーズなオペレーションが実現します。

特に、「Salesforce Commerce Cloud」のECサービスにおいては、これまで受注管理や在庫管理機能が不足していたため、別途構築が必要でしたが、今回のBOモジュールの登場により、カスタマイズなしで簡単に利用できるようになります。

グローバルな展望



「Salesforce Commerce Cloud」は、グローバル対応のECプラットフォームでもあり、日本企業の海外展開を後押しする役割も果たします。今後、2020年春から「BOモジュール」をはじめ、順次「OMSモジュール」、「ポイントモジュール」、「ECモール連携モジュール」などの新モジュールがリリースされる予定です。

これらの新サービスは、流通業界のニーズに応じた効率的な業務プロセスを実現し、企業のビジネスモデルを進化させることが期待されています。

未来への期待



デジタルトランスフォーメーションの重要性が高まる現在、ヴィンクスとセールスフォースの協業は、企業が新たな価値を提供するための鍵となるでしょう。顧客の期待に応えるため、柔軟かつ迅速なサービスの展開が求められる中、今後もこの業界から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社ヴィンクス
住所
大阪府大阪市北区堂島浜2-2-8東洋紡ビル
電話番号
06-6348-8951

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