神戸のシェフの挑戦
2024-12-25 11:39:35

神戸のシェフが国際ケータリング大会で頂点を目指す!

神戸のシェフが世界に挑む!



フランス・リヨンで開催される第9回「INTERNATIONAL CATERING CUP」(国際ケータリングカップ)に、日本代表として「神戸北野テラス」のシェフ、塩見隆太郎氏が挑戦します。この大会では、全世界から選ばれた12チームが集まり、その技術を競います。開催日は2025年1月23日から25日の3日間。

塩見シェフは、これまでに日本でのフランス料理の発展に寄与してきた経験をもとに、自らの技術を世界に示すことを目指しています。今回の挑戦は、彼が過去に優勝を果たした「パテ・クルート世界選手権」の成果が評価された結果でもあります。これまでの努力が認められ、このような舞台に立つこととなるのです。

ICCの魅力とは?



「国際ケータリングカップ」は、ケータリング業界のシェフたちがその腕を競うためのグローバルな舞台です。ケータリング料理の創造性、イノベーション、専門知識が試され、特にスキルや情熱が求められます。2年ごとに開催されるこの大会では、参加者全員が厳選された食材とメニューに基づいて、最高の料理を提供しなければなりません。

大会にはコーチ、シェフ、そしてパティシエが1つのチームとして構成され、チームワークが求められます。塩見シェフと彼のチームは、コーチと共に半年以上の準備を経てこの大会に臨むのです。

塩見隆太郎のプロフィール



塩見隆太郎氏は1990年に京都府綾部市に生まれ、2013年から和食を中心に修行を重ねました。2015年には「神戸北野ホテル」に入社し、その後はフランス料理の道に進むことを決意しました。2022年にはフランスでの国際コンクールで優勝するなど、彼の料理は評価されています。

彼は「神戸北野テラス」シェフとして、今回のICC出場に際し多くのサポートを受けて感謝の気持ちを表しています。日本代表として、次世代に向けた道のりを築いていく覚悟を語っており、期待が高まります。

競技の流れと課題



大会初日は、与えられた食材に加え、50ユーロ分の追加食材を買い出し、その後は12時間にわたる調理が行われます。最終日には完成した料理を他の場所に移動してセッティングし、審査を受けるという流れです。このように、準備から審査まで全てが厳格に管理されており、参加者の技術が試されます。

準備段階から厳しい条件が課せられる中、塩見シェフは若手としてのフレッシュな発見と、情熱を持ってこの大会に臨みます。「夢は世界一のケータリングシェフになること」と話す彼の挑戦に、応援の目が集まるでしょう。

まとめ



神戸の「神戸北野テラス」は、兵庫の自然の恵みを受けた料理を提供するレストランです。そのシェフ・塩見隆太郎は、フランスでの国際大会を通じて、日本のケータリング業界を世界にアピールし、更なる高みを目指しています。彼の参加が実を結び、多くの人々がその美味しい料理を味わう日が来ることを期待しています。


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会社情報

会社名
エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ株式会社
住所
兵庫県神戸市中央区山本通3-14-15HYビル2F
電話番号
078-272-1909

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