ティエムファクトリの社外取締役人事
茨城県東茨城郡に本社を置くティエムファクトリ株式会社は、SDGsの推進に大きく寄与する次世代型断熱材『SUFA(スーファ)』の開発に取り組んでいます。そして新たな一歩を踏み出すため、株式会社山口製作所から山口聖三氏を社外取締役として迎えることを発表しました。
山口聖三氏のコメント
山口氏は、新たな役職に就くことに対して「この度、社外取締役としてティエムファクトリに参加できることを大変光栄に思います。自身の経験やネットワークを最大限活かして、同社の事業成長と企業価値向上に貢献できるよう全力でサポートします」とコメント。特に『SUFA』と呼ばれる新しい素材を、世界中に広めることを楽しみにしていると言います。
山口聖三氏の経歴
山口氏は、インディアナ大学を卒業後、アクセンチュアに入社し、その後電通グループでの経験を経て、2012年には自身の会社を設立。2022年には山口製作所に入社し、取締役副社長を務めた後、2023年には代表取締役社長として就任しました。豊富な経験を持つ彼が、ティエムファクトリにどのような影響を及ぼすのか注目です。
ティエムファクトリの目指す未来
ティエムファクトリは、次世代型高機能エアロゲル『SUFA』の研究開発を行うことで、持続可能な社会へ貢献することを掲げています。特に、世界水準の透明性と大判化を達成した『SUFA』は、他の素材とは一線を画す存在として注目されています。これにより、既存のサプライヤーでは実現できなかった純粋なエアロゲルによる断熱材を提供できる可能性が広がります。
エアロゲルとは?
エアロゲルは、非常に優れた断熱材であり、特にその軽さと強度から多くの分野で期待されています。ティエムファクトリは、そのエアロゲルを使ってSDGsへの取り組みを促進することを目指しており、未来の住環境や建築に貢献することを目指しています。
結論
新たな社外取締役の就任により、ティエムファクトリはさらに力強くSDGsの実現に向けた取り組みを進めていくことが期待されます。山口氏の多彩な経験とネットワークが、同社の成長を加速する重要な要素となるでしょう。エアロゲルの未来とティエムファクトリの挑戦に、我々は大いに期待しています。