新作舞台『傾斜』
2019-12-18 11:02:04
独自の視点で描く新たな演劇体験『傾斜 -Heaven & Hell-』
新作舞台『傾斜 -Heaven & Hell-』の魅力
演劇の新たな潮流として注目を集めているOM-2と、独自の感性で身体表現を磨き続けている柴田恵美が共演する新作舞台『傾斜 -Heaven & Hell-』が、2020年の2月14日から16日にかけて日暮里のSUNNY HALLで上演されます。この作品は、まさに現代社会の真実を探る試みであり、観客に深い問いを投げかける内容となっています。
コンセプトと演出
『傾斜 -Heaven & Hell-』は、真壁茂夫の巧みな構成と柴田恵美の感情豊かな振り付けによって生み出されます。彼らの共同作業により、自由な身体表現と意識の解放をテーマに、観客に新たな視点を提供します。舞台の背景には、青空と白い雲が広がり、観る者にさまざまな可能性を連想させる仕掛けが施されています。これは、現実の中に潜む希望や絶望を象徴しています。
出演者と公演の詳細
今回の公演には、OM-2から佐々木敦、柴田恵美を始め、東京シティ・バレエ団などの才能豊かなアーティストたちが集結し、互いに刺激しあいながら舞台を盛り上げます。公演は3日間行われ、チケットは前売りが3200円、当日は3700円。また、学生割引も用意されており、ペア割といったお得なチケットプランも展開されています。
観客へのメッセージ
この舞台は、観客が疎外感を感じる現代社会の中で、その心の奥底に潜む感情を浮き彫りにしていくことを目指しています。観劇者は、各々の人生や価値観に向き合い、自身と社会の関係性を再評価させられることでしょう。演劇が持つ力を通じて、個々の存在意義や社会とのつながりを見出せるかもしれません。
評価と期待
演劇評論家である新野守広氏は、この作品が資本主義や戦争、社会の価値観を超えて個の存在を意識させてくれると評しています。また、片山幹生氏も、その感動的な表現が観客の心を揺さぶり、忘れられない経験を提供すると期待を寄せています。
最後に
OM-2と柴田恵美が織りなす新たな演劇体験『傾斜 -Heaven & Hell-』。限りない創造性と深い思索をもとに、大きな衝撃を与えることでしょう。ぜひこの機会に、心の中で何が響くのか、自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか。
新たな表現の地平を感じるためにも、ぜひご来場ください。
会社情報
- 会社名
-
劇団OM-2
- 住所
- 東京都荒川区東日暮里6-19-7d-倉庫
- 電話番号
-
080-5063-4790