次世代技術の挑戦
2026-07-29 15:26:49

ヤマシンフィルタとミツフジ、未来のウェアラブル技術へ挑む共同プロジェクト始動

ヤマシンフィルタとミツフジの提携



日々の生活に欠かせないウェアラブル技術。近年、その市場は急成長を遂げています。その中心には、ヤマシンフィルタ株式会社とミツフジ株式会社の新たな提携があります。2026年7月29日、神奈川県の横浜市に本社を置くヤマシンフィルタと、京都府の相楽郡に本社を構えるミツフジは、ウェアラブル市場を視野に入れた「戦略的アライアンス」を実現しました。この提携は、これからの時代に求められる技術革新と社会実装を確実に進めるための第一歩であり、双方の技術力を結集させることを目的としています。

提携の背景



2033年までにウェアラブルデバイス市場は約9,071億ドルに達するとの予測が出ています。しかし、その成長とともに通信インフラやデータセンターの電力問題が浮上し、技術革新が急務とされています。ヤマシンフィルタは、そのナノファイバー開発力で知られ、過酷な環境でも耐えうるフィルタ技術を提供しています。一方のミツフジは、銀めっき繊維「AGposs®」を活かしたウェアラブルデバイス開発に成功を収めており、脈波から体温の変化を推定する精度の高いアルゴリズムを持っています。この2社が組むことで、従来の研究にとどまらない実製品の開発と量産が期待されています。

アライアンスの詳細



提携の内容は、両社の持つ技術を融合させて新たな製品化と量産を目指すことにあります。ヤマシンフィルタはその素材開発力を用いてナノファイバー製品の技術提供や新たな機能素材の開発を行い、ミツフジはそのウェアラブル技術とデータ解析に関するノウハウを活かします。これにより、心拍数や体動を正確に計測できるデバイスを市場に展開し、医療や日常における体調管理を手助けする新たなシステムが実現されるでしょう。

正確な体調管理デバイスの実現



気候変動により熱中症のリスクも高まっています。この新しいウェアラブル技術では、ヤマシンフィルタの極薄ナノファイバー技術と、ミツフジの深部体温推定アルゴリズムを組み合わせ、特別なジェルなしで高精度に体調を管理できるデバイスを開発します。これにより、暑熱対策や医療の現場における体調確認が手軽に行えるようになり、正確な健康管理が可能となることでしょう。

次世代電磁波シールドフィルタへの展開



さらに、生成AIの普及に伴うデータセンターの発熱問題や電力消費の深刻化も、解決すべき課題です。従来の金属シールドは、高い遮蔽性能が必要とされる一方で通気性が犠牲になっていました。しかし、新たな提携により「AGposs®」とナノファイバーの特性を組み合わせた電磁波シールドフィルタの開発が進められます。これは、通気性と放熱効率を維持しつつ、電磁波を効果的に遮蔽する材料へと進化します。

今後の展望



提携による製品群の実証実験は迅速に進められ、量産体制の確立と市場投入が急がれます。特に、EVやドローンなどの新しいモビリティ領域のニーズにも対応するため、さらなる技術価値の創出に向けて挑戦を続けます。気候変動や技術の進化に立ち向かいながら、新たな価値を提供することが彼らの目指す社会での役割となるのです。

会社概要



ヤマシンフィルタ株式会社

ミツフジ株式会社
  • - 所在地: 京都府相楽郡精華町光台1丁目7 けいはんなプラザ ラボ棟13階
  • - 代表: 三寺歩
  • - URL: https://www.mitsufuji.co.jp/


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
ヤマシンフィルタ株式会社
住所
神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8日石横浜ビル16F
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。