大工アーティスト菱田昌平が全国へ！新たな住宅「HUIZEN」の魅力とは

菱田昌平の住宅「HUIZEN」日本全国に登場

大工アーティストとして名を馳せる菱田昌平が手がける「HUIZEN（ハウゼン）」が、ついに全国で販売されることが決まりました。これまで長野県内のみならず、その独自の技術と美意識で評価を受けてきた菱田の家が、日本中のお客様に手が届くようになります。販売は2025年7月1日からスタートし、特設サイトで最新情報が発表されています。興味を持たれた方は、事前にウェイティングリストの登録をお勧めします。

菱田昌平、大工アーティストの魅力

菱田昌平は、伝統的な手仕事と現代のデザインを融合させた住宅づくりで注目を集めている大工アーティストです。彼の職人技は、深い集中力と熟練した技術に支えられており、特に「ハツリ」と呼ばれる丸太を削る技術は、彼のアイデンティティを示す重要な要素です。

Instagramではフォロワー数が50万人を超え、講演活動やインターンシップの募集においても、国内外からの関心が絶えません。今年、SNSを通じて募集したインターンシップには3日間で120名以上が応募し、海外からも選抜された学生たちが集合しました。このような活動は、菱田の職人技が国境を越えて高い評価を得ている証とも言えます。さらに、Forbes JAPANの「カルチャープレナー」30組にも名を連ねるほどです。

感じる美しさ、菱田工務店

菱田昌平が代表をつとめる菱田工務店は、長野県坂城町に拠点を置き、設計と施工を一貫して行う地域密着型の工務店です。彼の理念は「美しく、美しい」。このコンセプトの元、軽井沢の別荘など、魅力ある物件を数多く手掛け、国内外から支持を集めています。彼は、機能を超えた美しさを実現するために、手仕事を魅せるための設計を重視しています。

素材の選定から手仕事の見せ方、そして暮らしの風景まで、美意識を持たせた設計は、住まいというよりも一つのアート作品として多くの人々を魅了します。これまで「菱田の家」は長野県でしか建築できませんでしたが、今後は全国各地でもその作品を見ることが可能になることでしょう。

HUIZENのモデルタイプ

HUIZENにはいくつかのモデルタイプが存在し、それぞれユニークな特徴があります。例えば、

1. TYPE LINDJE（リンチェ）: 大空間LDKを設計し、日々の変化を反映した優しい住まい。
2. TYPE EEN（エン）: L字型で、自然と一体になる心地よい空間。
3. TYPE AARDE（アルデ）: 薪ストーブを備えた外リビングで、四季や星空を楽しめるくつろぎの家。
4. TYPE BLAD（ブラード）: 吹き抜けのダイニングが家族のつながりを育む住まい。
5. TYPE GRANZEN（グランゼン）: 自然素材が経年美化していく、開かれた住まい。

これらのデザインは、暮らしを豊かにするための工夫が凝らされており、どのモデルも魅力的です。