千原ジュニアが描く福知山マラソン特製Tシャツ
福知山市が主催する「第32回福知山マラソン」が2024年11月23日(土・祝)に開催されます。今年の目玉は何といっても、地元出身のお笑い芸人千原ジュニアさんが手がけたフィニッシャーTシャツのデザインです。ジュニアさんは福知山ドッコイセ大使としても知られる通り、地域との繋がりが深く、今回のデザインには特に思いがこもっています。
この特別なTシャツは、フルマラソンを完走したランナーに贈呈される限定アイテムです。描かれているのは、兄・せいじさんが福知山城をバックに駆け抜ける姿。ジュニアさん独特のコミカルなタッチが光る作品で、一目見れば記憶に残ること間違いなし。デザインの完成を受け、千原ジュニアさん自身も「いつか兄弟二人で参加できたらと思い、描きました」とコメントを寄せています。
Tシャツの申し込みは9月30日までで、定員は6,000名と限られていますので、興味のある方は早めの申し込みが推奨されています。この機会を逃す手はありません。
福知山マラソンの魅力
「福知山マラソン」は、1991年から続く歴史ある大会で、地域のスポーツイベントとして重要な役割を果たしています。爽やかな秋風の中で、福知山の豊かな自然を感じながら楽しく走れるコースが魅力です。また、福知山の地元グルメを楽しむこともできるため、ランニングだけでなく食文化も体験できます。さらに、全国のランナーから高い評価を受け、「全国ランニング大会100撰」にも選ばれています。
今年度は、より多くのランナーに参加してもらえるよう、いくつかの新しい試みが用意されています。まずは、「ペアリレーマラソン」と「チャレンジラン」の新設。マラソン初心者にも配慮されたこの新種目は、二人でリレー形式で走る「ペアリレーマラソン」が約半分の距離(1区:21.5km、2区:20.7km)で楽しめるもので、10kmの「チャレンジラン」と合わせて、気軽に参加できる内容となっています。
また、完走するためのハードルを下げるため、フィニッシュの制限時間が前年の5時間30分から6時間に延長されました。後半の関門閉鎖時間も調整され、より多くのランナーが完走しやすくなるよう配慮されています。さらに、明智光秀ゆかりの福知山城を見ながら走れる新しいコース設計に変更され、歴史ある城下町の雰囲気を楽しみながらランを満喫できるようになっています。
申込方法について
申し込みは公式ホームページを通じて行うことができ、詳細はそちらで確認できます。ランナーが楽しめる特別な体験が待っている福知山マラソン、ぜひ参加して、“自分だけの完走記念Tシャツ”を手に入れましょう!
千原ジュニアについて
千原ジュニアさんは1974年生まれ、福知山市出身の人気芸人です。1989年に実兄の千原せいじさんと千原兄弟を結成し、現在も多くのメディアで活躍中。公式活動の一環として、福知山市の地域振興にも尽力しており、2022年には地元の鬼にまつわる動画を公開するなど、地域との交流を深めています。また、令和4年には福知山市のプロジェクトに参加するなど、常に地元に貢献する姿勢を見せています。
この秋には、人気番組の一環で作成された俳句が句碑として福知山市に建立予定とのこと。千原ジュニアさんの多才さと、故郷への愛情が感じられるエピソードが満載の彼に、今後の活躍も期待です!