保護犬猫が繋ぐ心の架け橋、ANELLA CAFEが全国展開

ANELLA CAFE、全国展開を加速

保護犬猫とのふれあいカフェ「ANELLA CAFE」が、北海道函館と大分の2店舗を新たにオープンすることが決まりました。11月13日（木）に函館店が、続いて14日（金）に大分店が開店する予定です。この取り組みは、全国に広がる福祉型保護犬猫ふれあいカフェとしての地位を強化し、地域社会に根差した活動をさらに進めることを目的としています。

日本を縦断する出店

今回の開店は、ANAの「ANELLA CAFE」としては北海道で2店舗目、そして九州地方で初めての出店となります。これまで新宿や相模原などに展開してきた同カフェの新たな挑戦として、最北の地から最南の地までを網羅する形での出店を目指しています。地域のニーズに応える形で、保護犬猫に対する意識を変える事を目的に、安全かつ心地よい環境を提供していきます。

社会とのつながり

ANELLA CAFEは、保護犬猫への新しい家族を見つけるための「希望の拠点」として、特に障がい者の方たちに就労機会を提供することに力を入れています。動物とのふれあいは、アニマルセラピーとしても良い効果があります。それにより利用者は社会とのつながりを深め、仕事への誇りを持つことができるのです。

これまでの成果

これまでに約3,000頭の保護犬猫が新しい家族のもとへと旅立っており、ANE LLA CAFEはその架け橋となっています。毎日、カフェを訪れるお客様が犬猫たちとのふれあいを通じて、彼らの生きる希望をつなげています。入場料やトリミングからの収益が直接、保護活動の資金となる仕組みも整えられています。

新しい家族との出会い

ANELLA CAFEでは、まずはペットを購入するのではなく、保護犬猫を家族に迎える選択を促進しています。来店者がリラックスしながら犬猫たちとふれあうことで、その中から運命的な出会いが生まれることもあります。スタッフが一人一人の個性をしっかりと説明してくれるので、初めての方でも安心して接することができ、自然な形で家族を迎え入れることができる環境が整っています。

障がい者との共存

このカフェは単なるふれあいの場に留まらず、就労支援B型事業所としての機能も持っています。障がいのある方が動物たちの世話を通じて、実務体験を積むことができる場としても重要な役割を果たしています。彼らがどのように社会参加を実現していくのか、その姿は多くの人に希望を与えるものです。その取り組みを通じて、「心地よく暮らせる社会の実現」を目指しています。

未来へのビジョン

代表取締役の伊東大輝氏は、全国に“やさしさのインフラ”を構築するという強い意志をもって、保護犬猫と障がい者の支援を続ける意義を語っています。単なるカフェではなく、共に手を取り合って未来を築く場として、道ゆく人々に訴えかけることを目指しています。すべての命を守り、尊重し合える社会を目指して、今後も活動を続けていく意向です。

ANELLA CAFEに行こう

このような背景を持つANELLA CAFEで、癒しのひとときを過ごしながら、同時に動物たちの命をつなぐ手助けをしてみませんか。特別な思いを持った犬猫たちが日々、訪れるあなたを待っています。保護犬猫との心温まるふれあいを通じて、新たな家族の一員になるかもしれない運命的な出会いが待っているかもしれません。ぜひ足を運んで、彼らの世界を一緒に変えていきましょう。