国土交通省が新たにPPPサポーター23名を認定
令和7年9月1日、国土交通省が新たに23名を「PPPサポーター」として認定したことが発表されました。これにより、PPP/PFI(公民連携・民間資金活用)に関する相談体制が強化され、地方公共団体や地域企業がこれらの事業により積極的に取り組むためのサポートが実施されます。
PPPサポーターとは
PPPサポーターは、PPP/PFI事業に関する深い知識や実務経験を持つ専門家たちです。今回の認定により、サポーターの数は85名に達し、各地での相談応対がより充実することが期待されています。
認定されたサポーターの内訳
令和7年の7月4日から7月25日までの期間に募集された新規サポーターの内訳は以下の通りです。
- - 地方公共団体職員: 新規5名、継続15名
- - 学識経験者: 新規1名、継続5名
- - 民間企業等職員(コンサルタント): 新規13名、継続24名
- - 民間企業等職員(事業者): 新規3名、継続15名
- - 民間企業等職員(金融機関など): 新規1名、継続3名
これらのサポーターが、各地域で行われるPPP/PFIの取り組みを円滑に進める支援を行います。
認定期間
新しく認定されたサポーターの任期は、令和7年9月1日から令和9年8月31日までの2年間です。この期間中、彼らは地域のニーズに応じたサポートに努め、PPP事業を推進するための重要な役割を果たします。
今後の展望
国土交通省は、今後、認定されたサポーターの詳細情報を公式ウェブサイトに順次掲載していく予定です。これにより、地域住民や企業がどのようにサポーターにアクセスできるかの情報提供が進むでしょう。
PPP/PFI事業は、地域の発展やインフラ整備に欠かせない要素であり、今後ますます重要度が増していくことが予想されます。これらの取り組みによって、地域社会はさらなる発展を遂げることができるでしょう。