バナメイエビ養殖セミナー
2025-07-11 15:22:54

陸上養殖の新たな潮流!失敗しないバナメイエビ養殖セミナー開催

陸上養殖の新たな潮流!失敗しないバナメイエビ育成セミナー



2025年7月25日、JPI(日本計画研究所)が主催するセミナー「失敗しない『バナメイエビ』陸上養殖事業ノウハウ」が開催されます。このセミナーでは、陸上養殖勉強会の理事である野原節雄氏が講師を務め、エビ養殖事業を成功に導くための様々な知識と技術を詳しく説明します。

日本のエビ市場と養殖産業の現状



近年、世界のエビ市場は急成長を遂げており、特に米国の冷凍エビ輸入量は急増しています。この背景には、日本が90年代後半から長期不況に直面している一方で、水産物消費が伸びている米国の需要があるとされています。その結果、国内の食品産業におけるエビの自給率は1割未満となり、改善の必要性が高まっています。

このため、バナメイエビの国内での養殖が注目を浴びており、多くの企業が挑戦しています。しかし、多くは小規模な実験プラントが中心であり、成功する事例は少なく、失敗に終わるケースが多いという現実もあります。そこで本セミナーでは、基礎的な学習から実践に至るまでの具体的なノウハウが提供されます。

陸上養殖における新技術



日本では、バナメイエビの養殖が外来種としての規制のため、閉鎖型循環方式が採用されています。この方式では、屋内で水を循環・ろ過し、育成環境を人為的にコントロールすることが特徴です。これにより、疾病発生のリスクを大幅に軽減しつつ、高密度・高成長の育成システムが求められます。

セミナーでは、長年にわたる研究成果を踏まえたエビ養殖の技術開発や運営方法、質疑応答の場も設けますので、実践的な知識を得られる絶好のチャンスです。

講義内容のポイント



1. エビ養殖が注目される背景:なぜエビ陸上養殖が必要なのか、そして世界のエビ養殖産業の現状について。
2. バナメイエビの特徴:エビ類の生態や成長に影響を与える要因。
3. 生産技術の新開発:高密度養殖プラントの開発や水質管理の具体的な方法。
4. 栄養と給餌:独自の餌の組成や給餌計画の要点。
5. 健康管理と疾病予防:感染症の対策や健康チェックの方法について。

アフターセミナーのネットワーキング



セミナー終了後には、講師や参加者同士の名刺交換・交流会も行われ、新たなビジネスチャンスの発掘や人脈の構築に役立ちます。また、参加者は終了後もアーカイブ配信を通じて内容を振り返ることができるため、柔軟に学んでいただけます。

受講方法・費用



受講方法は、会場参加やライブ配信、アーカイブ配信から選択可能です。費用は1名37,740円、2名以上の同時申し込みの場合は32,740円となっています。地方公共団体所属の方には特別プランも用意されています。

日本のバナメイエビ養殖を支えるためのギャップ解消に向け、このセミナーは非常に重要な機会となることでしょう。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。

お問合せ



詳しい情報やお申し込みは、こちらの公式ページをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社日本計画研究所
住所
東京都港区南麻布5-2-32興和広尾ビル
電話番号
03-5793-9761

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