鎌倉インテルジュニアユース、初の海外遠征を実施!
2023年7月28日から8月3日にかけて、鎌倉インターナショナルFCジュニアユース(U-13)がシンガポールとマレーシアで初の海外遠征を果たしました。この遠征は、選手たちにとって貴重な経験となり、現地でのミッション型研修を通じて彼らの視野を広げることを目的としています。
目的とビジョン
遠征の主な目的は、鎌倉インテルのビジョン「CLUB WITHOUT BORDERS」を体現し、境界を越えて様々な人々や社会と交わることで新たな価値を生み出すことです。選手たちは、海外という非日常的な環境で国籍や言語の違いを乗り越え、世界基準の視点を持つことを目指しました。これにより、サッカーの技術だけでなく人間としての成長が促されます。
実施プログラム
遠征中には、様々なプログラムが行われました。現地のサッカークラブとのトレーニングマッチが数試合予定され、実戦を通じて技術や戦術を磨く時間が確保されました。さらに、ミッショングローバル研修が設けられ、選手たちは与えられたミッションを通じてフィールドワークに取り組みました。これにより、実際に街中でのコミュニケーションを図りながら多様な文化や人々に触れる機会を得ました。
参加クラブと対戦相手
この遠征では、マレーシアのNamhor FCやJohor Darul Ta’zim FC、シンガポールのBG Tampines Rovers FCと対戦し、充実したトレーニングマッチが行われました。現地のプロ選手やクラブスタッフから講義を受ける機会もあり、普段の練習では経験できない貴重な情報交換が行われました。
日程と活動
遠征中の主な活動内容を見てみましょう。まず、7月29日にはBG Tampines Rovers FCの本拠地を訪れ、その後マレーシアへ移動。7月30日にはJohor Darul Ta’zim FCのスタジアムを見学し、現地のグラウンドキーパーによる講義を受けました。その後、Namhor FC U-13とのトレーニングマッチが行われました。選手たちは、リアルな試合での経験を積むことができたのです。
7月31日には、チーム内でのトレーニングやJohor Darul Ta’zim FC U-13との試合が行われました。8月1日にはシンガポールに移動し、シンガポール1部のBalestier Khalsa FCの杉田選手やBG Tampines Rovers FCの山下選手との講義もあり、さらに刺激的な学びの時間が持たれました。
監督のコメント
鎌倉インターナショナルFCジュニアユースの神川明彦監督は、チーム発足から4ヶ月という短い時間での海外遠征は選手たちにとって未知の体験であり、この貴重な挑戦を通じて多くのことを学んだとコメントしました。選手たちには、この遠征での気付きや学びを生かして、今後も充実した毎日を築いていってほしいと期待を寄せています。
鎌倉インターナショナルの理念
鎌倉インターナショナルFCは、サッカーを通じて日本を国際化することを目指して活動しており、国際的な人材を育成するプログラムを設けています。今後も、地域社会や国内外での交流を深め、さらに多くの選手がグローバルな舞台で活躍できるような環境を提供していくことでしょう。
遠征を終えた選手たちは、これからの活動により一層期待が寄せられています。世界中で戦える力を身につけ、次のステージへ進む彼らの姿を今後も見守っていきましょう。