神保町シアター特集
2024-09-17 15:38:42

秋の特別上映に注目!神保町シアターの文芸映画祭

神保町シアターの特別上映



秋の訪れとともに、神保町シアターでは映画ファンに向けた魅力的なイベントが始まります。「私たちの偏愛映画」と題されたこの特集上映は、9月21日から10月11日まで開催され、12本の文芸映画が特別に上映される予定です。このイベントは、ただの映画上映にとどまらず、観客がそれぞれの偏愛文学との出会いを楽しむ場でもあります。

偏愛文学の魅力



本企画の目玉は、有名な名作に限らず、個々の文芸ファンに愛され続けている作品を集めた点です。本好きであれば誰しもが心に秘める「自分だけの偏愛小説」。そんな特別な一冊が、映画によってどのように表現されるのか、観客はその旅を楽しむことができます。特に今回は、没後20年が経過してもなお絶大な人気を誇る作家、中島らもの作品や、横溝正史が描く金田一耕助シリーズなど、さまざまな作家の映画化作品がラインナップに並びます。

上映作品の特徴



特集上映に含まれる全12作品は、全て35mmフィルムで上映されます。その中には、坂口安吾原作の『桜の森の満開の下』、中上健次による『青春の殺人者』、さらには宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のアニメーション版も含まれており、多彩なラインナップが魅力です。
特に注目されるのは、寺山修司が手掛けた『さらば箱舟』。この作品は、ガブリエル・ガルシア=マルケスの名作『百年の孤独』を基にしており、その独特な世界観が映画化されています。

作品に見る文芸の広がり



また、『獄門島』や『点と線』といった日本のミステリー領域を開いた作品も上映され、映画ファンだけでなく、文芸ファンにとっても貴重な体験となるでしょう。さらに、アニメーション若者たちにも人気の『紫式部 源氏物語』や『銀河鉄道の夜』は、改めて名作の魅力を再発見させてくれるでしょう。

皆様のお越しをお待ちしています



神保町シアターは、映画だけでなくその背景となる文学にも光を当て、多くのファンに新たな映画体験を提供します。皆様のご来場を心よりお待ちしておりますので、ぜひともこの特別上映をお見逃しなく。

イベント詳細


  • - 開催期間: 2024年9月21日(土) ~ 10月11日(金)
  • - 場所: 神保町シアター(千代田区神田神保町1-23)
  • - 入場料金: 一般1400円、シニア1200円、学生1000円
  • - 休館日: 10月8日(火)(設備点検のため)

詳しくは神保町シアターの公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5375

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