ビープラストがファイブスターネットの全株式を取得し業務提携を強化

ビープラストがファイブスターネットの全株式を取得

2025年5月30日、株式会社ビープラスト（本社：佐賀県佐賀市）がファイブスターネット株式会社（本社：福岡県福岡市）から全株式を取得したことが発表されました。この合併により、ビープラストはファイブスターネットのオンライン秘書サービス「i-STAFF」を通じて、全国の企業に対する業務効率化と生産性向上の支援を強化していく方針です。

出資の背景と目的

ビープラストはこれまでの人材派遣紹介サービスやバックオフィス業務の受託サービスを通じ、企業と求職者の橋渡しを行ってきました。現在、企業が抱える人材不足やリモートワークの普及といった課題が増加する中、ビープラストはファイブスターネットとの連携を強化することで、BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）事業をさらに推進し、多様な顧客のニーズに対応したサービス提供を目指しています。

一方、ファイブスターネットは、「i-STAFF」を通じて、求められるスピードや質の高い業務支援を提供しています。これにより、特に中小企業の業務を効率化し、コスト削減にも寄与しています。両社が提携することで、それぞれの強みを生かしたサービスの拡充を図り、クライアントへのより高い付加価値を提供することが期待されます。

新たな経営体制

ファイブスターネットの経営体制は以下のように変更されます：

- 代表取締役：杉山裕仁
- 取締役：海老沼翔太
- 取締役：向友喜

この新しい体制のもと、ファイブスターネットは質の高いサービスを全国に広げていくことを目指していきます。会社の代表である杉山裕仁氏は、これにより企業の業務改善に向けた取り組みを一層充実させる考えを示しています。

ファイブスターネットのサービスとは

ファイブスターネットは、オンライン秘書サービス「i-STAFF」を提供し、全国の企業が抱える業務効率化に向けた強力なサポートを行っています。一人ひとりの企業に合ったサービスを提案することで、アシスタント業務を効率化しており、クライアントにとっての即戦力として機能します。また、このサービスはリモートワークを前提にした業務支援を行っているため、全国どこでも利用可能なのも大きな魅力です。