コナミスポーツジュニアカップ決勝大会が那須で熱戦展開

第12回コナミスポーツジュニアカップ決勝大会

9月14日（日）、コナミスポーツ株式会社主催の「第12回コナミスポーツジュニアカップ」決勝大会が、美しい自然に囲まれた那須ハイランドゴルフクラブ（栃木県）で行われました。この大会は、将来のゴルファーとなる子どもたちにゴルフの楽しさを伝え、技術の向上や継続的な興味を育むことを目的としています。大会は公益財団法人日本プロゴルフ協会および一般財団法人上月財団の後援を受け、教育的価値も持ちながら開催されています。

大会の流れ

決勝大会には全国のコナミスポーツクラブ37施設で行われた予選を勝ち抜いた選手たち、そしてシード選手を含む総勢69名が参加し、白熱した試合を繰り広げました。前日の練習日には、コナミスポーツクラブゴルフアカデミーのエグゼクティブコーチである内藤雄士プロコーチが登場し、選手たちに対して有益なアドバイスを提供しました。保護者たちも緊張感のある中、真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。

各部門の結果

決勝戦では、選手たちが持てる力を全力で発揮しました。結果は以下の通りです。

- 中学生の部：小筆一颯選手がスコア69で優勝
- 小学生高学年の部：常住美結選手がスコア71で優勝
- 小学生低学年の部：野村美波選手がスコア81で優勝

それぞれの選手は、勝利の喜びを語りました。小筆選手は、課題の多い難コースだったことを挙げ、自身の計算力を活かしたプレーの重要性を感じたと述べました。また、常住選手は自分のショットが決まった時の喜びを、そして野村選手は勝ちを目指して努力してきたことに感謝しつつ、今後の改善点を見つめ直すコメントを残しました。