シリアの未来を考える
2022-03-02 09:00:05
シリアの未来を考えるイベントで描く人々の想いと支援の輪
シリアの未来を考えるイベントで紡ぐ支援の物語
シリアの人々の未来について新たな視点を提供するイベントが開催されます。このイベントは、NPO法人Piece of Syriaが主催し、LA在住の若手ビジネスウーマンであるShihoさんがお話しをします。彼女は2021年12月、シリアの難民が多く生活するトルコ南部の街を訪れ、そこでの体験を通じてシリアの人々の想いを直接聞くことを目指しました。
シリア戦争と人々の現状
2011年3月から続くシリアの戦争は、現在も終息を迎えることはなく、その影響で多くの人々が故郷を離れ、360万人以上のシリア難民がトルコに暮らしています。Shihoさんがトルコを訪問した理由は、ただ見聞を広めるためではなく、より現実的にシリア難民の実情を把握し、支援活動に役立てるためでした。このような現地調査は、Piece of Syriaの活動の一環であり、シリアの人々が抱える課題を解決するための重要なステップとなっています。
現地で感じた温かさと支援の重要性
トルコでは、Shihoさんは温かい地元の人々と出会い、彼らからシリア難民たちの想いや生活についての話を直接聞く機会を得ました。また、シリア難民向けの補習校を訪れることで、教育の必要性とその重要性も実感しました。教育こそが、シリアの未来を明るくする鍵であると彼女は確信しています。現地で得た多くのエピソードは、これからの支援活動の原動力となることでしょう。
イベントの詳細
このイベントは、3月12日(土)14時から15時30分(交流会含む)にzoomを通じて行われます。参加費は無料で、関心のある方は専用リンクから申し込むことが可能です。Shihoさんは自身の経験や学びを通して、シリア難民への支援だけでなく、シリアの本来の魅力や文化についても話す予定です。
Piece of Syriaの目指す未来
Piece of Syriaは「シリアを再び訪れたい国にする」というビジョンを持ち、難民問題の解決だけでなく、シリアが美しい国であったことを広めようとしています。戦争前のシリアでは、豊かな文化とホスピタリティが魅力の国でした。Piece of Syriaは、この魅力を取り戻すべく子どもたちに基礎教育を提供し、彼らが未来を支える存在となることを目指しています。
今後の展望
「シリアの未来」を考える活動は2022年3月6日から5月5日までの間に行われ、さまざまなイベントやコラボレーションが予定されています。アート、教育、食文化、ファッションなど多様な視点から、シリアの未来に耳を傾け、私たちの考えを深化させていくことが期待されています。
このような取り組みは、シリアに興味がなかった人々にも関心を持ってもらうきっかけとなるでしょう。未来を語るイベントにぜひ参加し、シリアの未来を一緒に考えてみませんか?
PIECE OF SYRIAの活動に興味がある方は、公式ウェブサイトやSNSで情報をチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人 Piece of Syria
- 住所
- 大阪府大阪市住吉区清水丘1-15-23
- 電話番号
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