Minecraftカップ受賞者がプロ作品をリリース！空飛ぶ図書館『ライブラリーインザスカイ』販売開始

株式会社インプレスは、世界的に人気のサンドボックス型ゲーム『Minecraft』のゲーム内ストア「マーケットプレイス」にて、『ライブラリーインザスカイ』の販売を開始したと発表しました。

この作品は、2018年より『Official Minecraft Partner』として国内クリエイターの作品販売を支援してきた同社が、Japan Crafters Unionのプロデュースの元、販売を開始したものです。

『ライブラリーインザスカイ』は、Minecraftカップ2020全国大会高校生部門優秀賞を受賞したクリエイター「なおぴえ」率いるチーム『マシナリーズキャラバン』による初作品となります。同大会の受賞者からプロのクリエイターが誕生したのは、今回が初めてです。

作品は、知識を授けるために航海してきたと言われる「空飛ぶ図書館」をテーマに、巨大な蒸気船の中に幻想的な図書館が広がっています。プレイヤーは、スチームパンクとファンタジーが融合した世界観の中で、図書館を探索できます。

なお、販売価格は310マインコインで、Minecraft マーケットプレイスでの購入に使用するゲーム内通貨です。

【Minecraft クリエイターチーム「マシナリーズキャラバン」について】

マシナリーズキャラバンは、機械要素と多様な建築様式を融合させた幻想的な作品を得意とするクリエイターチームです。リーダーの「なおぴえ」は、Minecraftカップ2020全国大会の高校生部門で優秀賞を受賞した実力者で、同大会の受賞者からプロのクリエイターとして活躍する初の事例となりました。

【Minecraftカップについて】

Minecraftカップは、世界各国の教育現場で活用されている「教育版マインクラフト（Minecraft Education）」を使用した作品を全国および海外から募集し、その内容を競い合う大会です。プログラミング教育やデジタルものづくりを通じて、子供たちの問題解決能力を育む機会を提供しています。現在第6回大会が実施されており、8月31日まで作品を募集中です。

【Japan Crafters Unionについて】

Japan Crafters Unionは、Minecraftゲーム内のストアにワールドやスキンパックを出品する、プロマインクラフターたちが集まるコミュニティです。日本のマインクラフターたちの技術力や発想を全世界に展開し、日本のクラフター文化を多くの人に伝え、海外からも注目されています。

インプレスは今後も継続して新たなクリエイターへの支援を進め、出品コンテンツ数を増加し、国内の様々なMinecraft クリエイターの優れたコンテンツを、日本だけではなく世界中のユーザーに届けてまいります。