安心と高精度を両立したオフライン翻訳ソフト「AI本格翻訳」登場

オフライン翻訳の新基準「AI本格翻訳」

ソースネクスト株式会社が、11月21日（木）に新たなAIオフライン翻訳ソフト「AI本格翻訳」をリリースします。税込19,800円で提供されるこのソフトは、オフライン環境においてもGoogle翻訳に匹敵する高精度の翻訳を実現しています。今回は、「AI本格翻訳」がもたらす革新と、その利用シーンについて詳しく解説します。

高精度な翻訳を実現する技術

「AI本格翻訳」は、機械翻訳の評価基準として広く用いられるBLEUスコア26.9点を達成しました。このスコアは、従来のオフライン翻訳ソフトでは考えられなかった精度であり、実際に数百万文字に及ぶデータから算出されています。また、AI技術によるニューラル機械翻訳が搭載されており、ユーザーはオフライン環境でも安定した翻訳体験を得ることができます。

セキュリティへの配慮

近年、オンライン翻訳サービスを利用する際に気になるのが情報漏洩のリスクです。実際に行われたアンケートでは、大企業の従業員の51.3%がセキュリティへの不安を抱えていることが分かりました。その点、「AI本格翻訳」はインターネット環境を必要としないため、機密情報の扱いが求められる業務にも理想的です。

多彩な機能

「AI本格翻訳」には、テキスト翻訳やファイル翻訳、画像翻訳など多彩な機能が搭載されています。ユーザーは、任意のテキストを入力するか貼り付けるだけで1クリックで翻訳が可能です。また、複数のファイルをドラッグ＆ドロップで一括翻訳することができ、さらに、自動ファイル翻訳機能によって指定したフォルダにファイルを格納するだけで自動的に翻訳が開始されます。

画像中のテキストの翻訳も可能で、コピーが難しい情報も簡単に抽出できます。これにより、業務の幅が大きく広がるでしょう。

利用シーン

このソフトは、出張先や公共交通機関利用時、またはWi-Fi環境がない場所でも安心して作業が行えます。特に、飛行機や地下鉄など通信の不安定な場所での翻訳作業においては、非常に重宝します。

購入と動作環境

「AI本格翻訳」はソースネクストの公式サイトからダウンロード可能です。「Windows® 11／10」といったOSに対応し、インストールに必要な容量は約1GB以上。Microsoft Officeがインストールされていれば、ファイル翻訳機能も利用できます。

まとめ

「AI本格翻訳」は、高精度とセキュリティの両立を図った画期的な製品です。ビジネスシーンにおける翻訳ニーズに応えるために開発されたこのソフトは、特にプライバシーを重視する企業や個人にとって最適な選択となるでしょう。今後の翻訳作業をよりスムーズにするために、「AI本格翻訳」をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。