日本初！ビャンビャン麺の冷凍自動販売機が登場！

日本初のビャンビャン麺冷凍自動販売機が登場

東京都江東区牡丹に位置する『自販ランド』では、西安麺荘秦唐記の自家製ビャンビャン麺が冷凍自動販売機として日本初の試みで導入されました。コロナ禍の影響を受けつつも、安全かつ気軽に本格的な料理を楽しめる環境を提供するために立ち上げられたこのプロジェクトは、24時間365日、好きなときに美味しい食事を享受できる新たな食のスタイルを提案します。

自販機の利便性と多彩なメニュー

『自販ランド』では、さまざまな料理が揃っており、お好みの料理を選んで簡単に購入することができます。電子マネー決済にも対応しているため、キャッシュレスでのお買い物が可能で、現金を持たずとも手軽に利用できます。現在、準備中のサービスも含めて、今後の発展が期待されます。

ビャンビャン麺をはじめ、餃子や点心、一品料理もラインナップされています。冷凍とは言え、質の高い料理を家庭で楽しめるのは大きな魅力です。

ビャンビャン麺の秘訣

ビャンビャン麺は、中国陝西省西安の名物料理で、特に幅広の手延べ麺が特徴です。その名は、麺を打つときの「ビャンビャン」という音に由来し、多様な食感が楽しめます。特に人気が高いこの麺は、インパクトのあるビジュアルと同時に、数々のメディアでも取り上げられています。昨年、三省堂の国語辞典に新語として載ったことで、その存在はますます多くの人に知られることとなりました。

自販ランドの特色や今後の展開

自販ランドで購入できるメニューには、西安の3大定番の味が揃っており、汁なしや汁ありのラーメンともに、さまざまな種類があります。具体的には、油かけのヨウポービャンビャン麺や、トマトたまごソースのトマト麺、ひき肉あんかけのジャージャン麺といったバリエーションが用意されています。また、牛肉麺やホルモン麺といった人気商品もあります。

さらに、自販ランドだけの「超・裏メニュー」として、武漢熱干麺も取り扱っており、特製タレや本場の漬物を使用しているなど、こだわりの一品です。このように、『自販ランド』はもはやただの自動販売機ではなく、特別な料理を手軽に楽しめる新しい食の可能性を提供しています。

未来に向けては、『西安麺荘秦唐記』ならではの週替わり麺や人気ラーメンのメニュー追加が計画されており、さらに為替両替自販機の導入も予定されています。これにより、アフターコロナのインバウンド需要にも応え、さらなるビジネスモデルの展開が期待されます。