ゴツプロ!第五回公演『狭間の轍』概要
ゴツプロ!の第五回公演『狭間の轍』が、2020年1月24日から東京を皮切りに大阪、台北の3都市で上演されます。この公演は、人生のさまざまな人間関係や感情を描く男たちの物語で、観客に深い感動を与えることが期待されています。公演の詳細は以下の通りです。
公演スケジュール
- - 東京公演: 1月24日(金)〜2月2日(日) 本多劇場
- - 大阪公演: 2月6日(木)〜2月9日(日) 近鉄アート館
- - 台北公演: 2月21日(金)〜3月1日(日) 華山1914文創園區烏梅劇院
ゴツプロ!について
ゴツプロ!は、40代の男性俳優のみで構成される演劇集団です。2016年に旗揚げし、着実にファンを増やしてきました。特に、2019年の第四回公演『阿波の音』では、阿波おどりに取り組み、多くの観客を魅了しました。今回の公演も、脚本を手がける竹田新の独特な人情喜劇が期待されています。
物語の舞台とテーマ
『狭間の轍』では、明治36年の北海道江差町を舞台に、ニシン漁を行う男たちの姿が描かれます。自然との共生や唄を愛する彼らの姿を通じ、変わりゆく時代における人々の生き様を描写し、笑いと涙を呼び起こす作品となっています。
演奏と民謡
演奏は、津軽三味線の小山豊や民謡歌手の伊藤多喜雄が担当し、劇中に民謡も取り入れられています。彼らの演奏は、観客にその時代独特の風情を感じさせることでしょう。小山豊は、三代目としての技術を活かし、素晴らしい演奏を披露します。特に民謡を通じて、自然と人々が共鳴してきた歴史を伝えます。
日台交流の架け橋
この公演は、日台文化交流の一環としても重要な役割を果たしています。2018年に行われた第三回公演『三の糸』の台北公演を機に、台湾側との交流が深まり、今回の公演でもスタッフの交換やワークショップの予定があります。これにより、日本と台湾の演劇文化の発展が期待されます。
チケット情報
先行販売は10月25日から31日まで、一般販売は11月11日からです。チケットは公式サイトや各プレイガイドで購入可能です。熱い男たちの物語を、ぜひ劇場で体験してください。
最後に
男たちの情熱や人間関係が描かれる『狭間の轍』。その深いテーマと高い演技力によって、観客の心に残る作品となることでしょう。ぜひ公演を観に行って、新しい感動を直接体感してください。