給食アワードの受賞
2026-04-30 10:47:01

日本農業新聞の新設アワード第1回グランプリに輝いた学校給食事業

日本農業新聞の新設アワード「学校給食アワード」



日本農業新聞は令和10年に創刊100周年を迎えることを記念し、「学校給食アワード」を新たに立ち上げました。このアワードは、給食メニューだけでなく、地域との連携による地産地消や生産者との交流を通じて、農業や食に対する理解を深める取り組みを広く評価することを目的としています。

第1回目の受賞者を決定



令和5年4月からスタートした本紙の連載企画「給食百景」に基づき、審査委員会が各校の取り組みを精査しました。教育評論家で法政大学名誉教授の尾木直樹氏が審査委員長を務める中、厳正な審査を経てグランプリに選出されたのは、北海道の「当麻町田んぼの学校」です。また、部門賞には食育賞、地産地消賞、食文化賞、特別賞が設けられ、それぞれの受賞校も発表されました。

グランプリ受賞の「当麻町田んぼの学校」



当麻町田んぼの学校では、地域の1ヘクタールを超える田んぼで児童・生徒が米を育て、給食用の米として使用する「通年自給」を実現しています。地元の農家が学校長を務め、児童・生徒と連携しながら米作りを行うことで、食の大切さや稲作に対する理解を深めています。これにより、子どもたちは自ら育てた米を給食で味わう機会が増え、「食を愛する」という気持ちが育まれています。

尾木審査委員長は、「当麻町田んぼの学校は、子どもたちが実際に稲を育て、食べ物がどのように作られるのかを学べる優れた環境です。地域全体がこの取り組みに参加し、交流を通じて人間性や地域への誇りを育んでいます」と高く評価しました。

各部門賞の受賞校



1. 食育賞: 香川県の綾川町立滝宮小学校
- 児童自身が弁当を考え、調理、片付けまでを行う「弁当の日」を25年間続け、自立を促す教育を実践しています。

2. 地産地消賞: 東京都日野市
- 地元産トマトを活用した給食を通年で実現し、地域の生産者と連携して給食の質を高めています。

3. 食文化賞: 埼玉県吉川市
- 伝統食のナマズを利用した献立を「なまずの日」に合わせて提供し、地域の食文化を育む教育を行っています。

4. 特別賞: 徳島県阿南市の黒川魁星君
- 中学生時代に給食の残食問題に取り組み、解決策を見出した独自のプロジェクトに対して評価されました。

表彰式の開催



表彰式は5月8日、東京都内のホテルニューオータニで開催され、第56回日本農業新聞全国大会の一環として行われます。この機会には受賞者が一堂に会し、各取り組みの成果についてのプレゼンテーションが行われる予定です。

終わりに



今回のアワードは、学校給食を通じて地域との絆や子どもたちの成長を促す素晴らしい事例を広く紹介することを目的としています。食育や地域振興に貢献するこれらの取り組みが、今後さらに多くの地域で広がることを期待しています。


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会社名
株式会社日本農業新聞
住所
東京都台東区秋葉原2番3号
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