ウェブ解析士資格の現状と最新情報
WACAによる資格保有者数の発表
ウェブ解析士協会(WACA)が運営する各種資格について、2024年10月1日から31日までのデータを基に最新の受講者数、受験者数、合格率が発表されました。いずれの資格も、ウェブマーケティングやSNSの運用において重要な役割を果たしています。
各種資格の保持者数
- - ウェブ解析士(3種): 13,170人
- - SNSマネージャー(3種): 1,006人
- - ウェブ広告マネージャー(2種): 308人
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複数の資格を持つ場合、重複があるため注意が必要です。
最新の受講状況
2024年の期間には、認定講座や試験の受講状況が記録されています:
- - 認定講座受講者数: 142人
- - 受験者数: 298人
- - 合格者数: 234人
- - 合格率: 78%
(特に受験者数は昨年よりも大幅に減少しています)
有資格者の内訳
- - ウェブ解析士: 10,370人
- - 上級ウェブ解析士: 2,684人
- - ウェブ解析士マスター: 116人
- - 初級SNSマネージャー: 706人
- - 上級SNSマネージャー: 262人
- - チーフSNSマネージャー: 38人
- - 初級ウェブ広告マネージャー: 228人
- - 上級ウェブ広告マネージャー: 80人
資格の目的と内容
ウェブ解析士とは
ウェブ解析士は、アクセス解析とデータ分析のスキルを学び、効果的なウェブマーケティングをサポートすることを目指す資格です。この資格には、基本的なウェブマーケティングの知識を身につける「ウェブ解析士」、戦略立案やコンサルティングスキルを強化する「上級ウェブ解析士」、育成や企業研修を行うためのスキルを習得する「ウェブ解析士マスター」があります。
SNSマネージャーとは
この資格は、日本国内の全ての企業がSNS運用の基礎を理解し、効果的に活用するための知識を身につけることを目的としています。初級、中級、上級の3つのレベルがあり、さまざまな職種の人が受講しています。具体的には、運用の基礎から危機管理までを学ぶことができます。
ウェブ広告マネージャーとは
デジタル広告に関する知識を深め、実践的な広告運用が行えるプロフェッショナルを育てることを目的としています。初級では広告のメディア特性を学び、上級では事業を成果に結びつける広告戦略を立てるスキルを学びます。
今後のスケジュール
2025年の最初のウェブ解析士認定試験は、2024年12月9日から申し込みが開始される予定です。詳細については公式サイトをご確認ください。
さらに、一般社団法人ウェブ解析士協会は、スキルアップに向けて様々なセミナーや講座を提供しています。興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
公式情報リンク
これからますます重要度が増すウェブ解析士資格。これを機に、自身のスキルアップを図ってはいかがでしょうか?