八代市の西岡養蜂園がクラウドファンディングに挑戦
令和8年に発生した熊本地震の影響を受けた八代市の西岡養蜂園が、全国の農家へのミツバチ提供を続けるため、クラウドファンディングをスタートしました。プロジェクトの実行者である西岡和輝さんは、震災によって失ったものの大きさを実感しているものの、復旧に向けた情熱を失わずに活動を続けています。
被災の詳細
地震によって西岡養蜂園の施設は大きな被害を受け、本社や加工場、倉庫などが壊滅状態となりました。また、保有していたハチミツが約1,500万円分流出し、施設の復旧に必要な資金はおよそ1,000万円にも達します。これだけではなく、個人の住宅も全壊し、家族全体がその影響を受けています。
これまでにも西岡養蜂園は、2016年の熊本地震や2025年の豪雨の際にも被害を被りつつ、自力で復旧に取り組んできました。今回も、全国から約150人の養蜂関係者が集まり、手を差し伸べてくれました。しかし、被害の規模は大きく、復旧作業はまだまだ続いています。
ミツバチの需要と供給
特に10月はイチゴやメロンの受粉を行う時期で、多くの農家からミツバチの需要が高まります。従来の出荷場が使えず、代替の場所を利用しながらの供給が求められています。西岡養蜂園は、全国約1万戸の農家に供給を行っており、今後もこの流れを途絶えさせるわけにはいきません。
クラウドファンディングの概要
このような背景から、西岡養蜂園はクラウドファンディングを実施しています。プロジェクト名は「熊本・八代の西岡養蜂園が地震で被災。それでも1万戸の農家へミツバチを届けたい」で、目標金額は1,000万円です。実施サイトはFor Goodで、All-in方式を採用しているため、目標金額に至らなくてもプロジェクトは実行されます。
支援金は主に、復旧に必要な施設や設備の修復、流出したハチミツや資材の補填、交配用ミツバチの供給を続けるための資金として使用されます。また、支援者には西岡養蜂園自慢の国産ハチミツなどの返礼品も用意してあります。
支援のリンクはこちらから:
https://for-good.net/project/1004398?shem=aimgspe
取材の呼びかけ
西岡養蜂園の復旧活動や、ミツバチが日本の農業に与える影響についての取材も受け付けています。現地でのインタビューや写真撮影など、ご興味がある方はぜひご連絡ください。畜産も同様に重要であるため、地域全体の活性化に向けて努力が続けられています。
私たちも一緒に、日本の農業と食を支えるために力を合わせましょう。