メルクの新代表者
2021-12-06 11:00:05

メルク日本法人が新たな代表者を迎えた電子材料事業の未来

メルク日本法人がエレクトロニクス・ビジネスセクターにおける新代表者の就任を発表しました。2022年1月1日付で前代表のローマン・マイシュ氏が退任し、永田勝氏が新たに各社の代表に就任します。永田氏はこれまでヴェルサムマテリアルズ・ジャパン株式会社でセミコンダクターマテリアルズ事業本部長として活躍してきました。

新任にあたり、永田氏は「コロナ禍を経て、現在は大きな変革期にある。DXの進展など、電子材料部門の役割はこれまで以上に重要になっている」とコメントしました。メルクにとって日本市場は、電子材料産業や化粧品事業における重要な拠点であり、永田氏のリーダーシップの下でさらなる成長が期待されています。

永田氏は、2019年にヴェルサムマテリアルズがメルクに買収されて以降、グループの一員として活動してきました。それ以前も彼はエレクトロニクス業界で26年のキャリアを持ち、様々な役職を歴任してきました。特に、半導体デバイスメーカーや製造装置メーカーとの強力なパートナーシップを築いてきたことは、彼の専門性を証明しています。

永田氏は新職務において、メルクのエレクトロニクスビジネスをグローバルな潮流に合わせて改革し、イノベーションを追求する意義を強調しています。これにより、メルク日本法人はお客様との密接な関係を築きつつ、業界の変化に迅速に対応していく考えです。

メルクのエレクトロニクス部門は、液晶材料や半導体製造向けの電子材料を手がける重要なセクターであり、先進的なテクノロジーの提供を通じて、より良い生活を送るためのサポートを行っています。また、メルクは966年の創業以来、医薬品、化学品、ライフサイエンスにおいて革新を続けており、その総従業員数は約58,000人にのぼります。

これからのメルクの取り組みや永田氏のビジョンに期待が寄せられる中、エレクトロニクス業界はさらなる進化を遂げることでしょう。大手企業としての責任を持って、技術の最前線での活動が期待されます。

詳細はメルクの公式ウェブサイトでも確認できます。

会社情報

会社名
メルクエレクトロニクス株式会社
住所
東京都目黒区下目黒1-8-1アルコタワー5F
電話番号

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