飲食店予約サービス「JAPAN FOOD GUIDE」がJapanticketと連携開始

飲食店予約サービスが新たな進化を遂げる

インバウンド向けの飲食店予約サービス「JAPAN FOOD GUIDE」は、株式会社Japanticketが提供するeチケット管理システム「Japan ticket」とAPI連携を開始しました。この連携により、より効率的な予約管理を実現し、さらなる集客効果を目指します。

インバウンド需要の高まり

日本政府観光局（JNTO）によると、2024年9月にはインバウンド客数が287万人を超え、8か月連続で過去最高を記録しています。特に、日本食を楽しむために来日する外国人旅行者が増えており、外食業界の需要は年々増加しています。

このような背景から、インバウンド客向け飲食店予約サービスの充実を図るために「JAPAN FOOD GUIDE」と「Japan ticket」が連携を決定したのです。

連携の目的と内容

「JAPAN FOOD GUIDE」は、海外からの観光客が日本食や食体験を楽しむための予約メディアです。多言語対応や事前決済が可能で、ノーショー対策にも力を入れています。この度のAPI連携により、Japanticketの飲食店向け予約管理システム「ebica」とも在庫情報を連携することが可能となり、予約を一元管理できるようになります。

予約情報は即時に反映されるため、食事場所の在庫をリアルタイムで管理できます。これにより、煩雑な在庫管理に悩む飲食店も、スムーズに運営できるようになります。料理の提供までの流れが円滑になり、インバウンド客の体験価値を高めることが期待されます。

今後の展望

「JAPAN FOOD GUIDE」は、インバウンド集客を強化し、飲食業界の活性化を図ることを目指します。この連携によって、飲食店も国内外のお客様に対し、より多様なサービスを提供できるようになります。

企業情報

株式会社Japanticketは、2021年に設立され、eチケット管理システム「Japan ticket」を提供しています。旅行業法に基づく旅行業も行っており、インバウンド集客の支援に力を入れています。

一方、株式会社CS-Cは、ローカルビジネスに特化したマーケティング企業であり、SaaS型の統合マーケティングツールやコンサルティングサービスを提供し、飲食店のDXを推進しています。これからも両社の取り組みから目が離せません。

今後の動向が非常に楽しみです。