成蹊大学生が理想の寮生活を共創するワークショップを実施!
成蹊大学は、2027年に完成を目指す新しい教育寮の建設計画において、学生の意見を反映させるために「学生寮ワークショップ」を開催しました。この取り組みは、三井ホーム株式会社と三井デザインテック株式会社の協力のもとで行われました。
ワークショップの目的と進行
ワークショップは、成蹊大学が掲げる「確かな教養と豊かな人間性を備え、グローバル社会の発展に貢献する人」を育成するための一環です。学生たちは、自身が理想とする寮生活を具体的に考え、どのような活動がその実現につながるかをディスカッションしました。
DAY 1: 理想の「なりたい自分」を考える
第1回目のワークショップでは、参加者が自身の理想像を描きました。その中で、多くの学生が将来の目標や不安を共有し、自分の現状を見つめ直す良い機会となりました。参加者の一人は、他の学生の意見を聞くことで、就職活動に対する不安が和らいだと感想を述べています。
DAY 2: 「理想の寮生活」をカタチにする
第2回目は、具体的な空間作りや活動案に焦点を当てました。ホワイトボードや模造紙を使用して、皆で意見を出し合い、自分たちの理想の生活を具体化する作業に集中しました。このプロセスで、参加者は皆が抱えるCommonな問題や希望を認識し、意気込みを新たにしました。
参加学生の声
本ワークショップに参加した学生たちは、寮生活への期待発表だけでなく、自己成長に繋がる学びを得たという前向きな意見が印象的でした。また、様々な活動を通じて得た情報に基づき、将来的な環境整備が必要であることも確認できたといいます。"自然に必要な情報にアクセスできる環境が整えば、学びの機会が増える"という意見は、多くの学生の共感を呼びました。
これからの展望
成蹊大学の新学生寮が「学びと成長の場」として機能することを期待されており、学生たちの意見は貴重な資源となります。三井ホームも、住宅にとどまらず、文教施設や福祉施設など様々な用途で木造化を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針を掲げています。今後の学生たちによる具体的なアイデアがどのように反映されるのか、非常に楽しみです。
このように、学生と企業が一体となり理想の住環境を共創する姿勢は、教育の新しい形を示しています。新しい学生寮の完成に向けて、今後も注目していきたいと思います。