岡山で新しい桃太郎が誕生!子ども向けダンス作品が上演される
岡山芸術創造劇場 ハレノワでは、2024年10月26日(土)および27日(日)に「桃太郎」をテーマにした新たな子ども向けダンス作品が上演されます。公益財団法人岡山文化芸術創造が主催するこのイベントは、国内外で活躍する人気振付家の近藤良平氏と北村成美氏によって制作されます。
この公演は、岡山の新たな文化芸術拠点であるハレノワの創造事業の一環として行われます。「桃太郎対百太郎」というタイトルの作品は、多彩な出演者たちと共に新しい魅力を持った桃太郎の世界を皆さんにお届けします。
作品の見どころ
この作品の2つの演目、それぞれ『百太郎』と『鬼に綿棒』は、異なる視点から桃太郎の物語を語ります。『百太郎』では、桃太郎になることを夢見る桃の候補生たちが自らの成長を描きます。彼らは絵本を研究し、心と身体を鍛える姿を通して、桃太郎の本質を探求していきます。
一方、『鬼に綿棒』では、突然鬼に変身してしまったキャラクターたちの少しおかしなお話が繰り広げられます。この演目では、視聴者に「自分とは何か」という問いを投げかけることで、身近な存在である鬼の新たな一面を提示していきます。
公演情報
- - 日時: 2024年10月26日(土)11時開演、27日(日)11時開演、15時開演
- - 会場: 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場
- - アクセス: 劇場へのアクセス
- - 主催: 公益財団法人岡山文化芸術創造
- - 共催: 岡山市、RSK山陽放送株式会社
- - 特別協賛: 株式会社廣榮堂
- - 助成: 一般財団法人地域創造
振付家の紹介
北村成美氏
北村氏は、「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をテーマに国内外で評価される振付家であり、特に市民参加型のプロジェクトに力を入れています。
近藤良平氏
近藤氏は「コンドルズ」の主宰を務め、2022年からは「彩の国さいたま芸術劇場」の芸術監督に就任。彼の作品は世代や障がいの垣根を越え、多様なダンス体験を提供しています。
ハレノワについて
岡山芸術創造劇場ハレノワは、岡山市が整備した新しい文化芸術施設です。大、中、小の3つの劇場と複数の練習室を備え、子どもから大人まで多世代が楽しめる場所として、地域の文化発信の拠点となっています。
今回の「桃太郎対百太郎」は、そんなハレノワからの新しいダンス作品として、ぜひ見逃せないイベントとなることでしょう。チケットの購入や詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。