家族と未来の住まい展
2014-02-10 11:09:12
家族のカタチと未来の住まい:多様化する家族像と理想の居住空間を提案する展覧会
家族のカタチと未来の住まい展:多様化する家族像と理想の居住空間
現代社会では、家族の形やライフスタイルはますます多様化しています。共働き世帯の増加、核家族化、高齢化など、家族を取り巻く環境は大きく変化しており、それに伴い、住まいへのニーズも多様化しています。
この度開催される「ツナガルカタチ~家族をはぐくむ これからの住まい~」展覧会では、そんな多様化する家族像を反映した、これからの住まい方を提案します。単に物理的な空間だけでなく、家族の繋がりや個人の成長を育む、より人間味あふれる住まい方を模索する内容となっています。
展示内容:家族と空間の共存
展示会では、家族それぞれの個性と繋がりを大切にした、快適な居住空間の実現方法を紹介。具体的には、以下のようなポイントに焦点を当てています。
リビング・ダイニング空間:適度な距離感と一体感を両立できるレイアウト、家族間のコミュニケーションを促進する工夫、家事動線を効率化した設計など、共働き世帯にも嬉しい工夫が盛り込まれています。実物大の模型を用いて、具体的な空間設計のヒントを提示します。
キッチン:コミュニケーションを図りながら家事ができるキッチン空間の提案。家族との会話が弾むような配置や、家事の効率化を実現する収納アイデアなど、実用性とデザイン性を兼ね備えた空間づくりが紹介されます。
子ども部屋と収納:子どもの成長に合わせて変化に対応できる収納システムや、片付けの習慣を自然と身につける工夫など、家族のライフステージの変化に対応した設計が提案されています。
段差と空間演出:空間の使い分けをスムーズに行える段差の活用方法や、家族それぞれのプライバシーを確保しつつ、程よい一体感を生み出す空間演出のアイデアを紹介します。
* 10年後、20年後の間取り:家族構成の変化を予測し、将来を見据えた間取りの提案。長期的な視点で、家族が快適に暮らせる空間設計を具体的に示します。
さらに、建築家と共につくられた5つの住宅事例を紹介。「ツナガル」をテーマに、それぞれの家族の個性とニーズに合わせた、心地よい距離感が生まれる空間デザインを展示します。
また、来場者が自身の住まいづくりのタイプを診断できる「住まいの診断チャート」も用意。インテリアや照明、グリーンなど、自身のこだわりを把握し、理想の住まいづくりに役立てられます。
連動企画:セミナー&ワークショップ、OZONEマルシェ
展覧会に連動したセミナー&ワークショップでは、家族を育む住まいづくりとインテリア、心地よい暮らしをテーマに、専門家による講演や実践的なワークショップを開催。より深く、住まいについて学ぶことができます。
また、4月17日(木)、18日(金)には、OZONEマルシェ 春を開催。有機野菜や環境に配慮した生活用品など、心地よい暮らしにこだわる作り手たちが集結する限定マーケットです。
まとめ
「ツナガルカタチ~家族をはぐくむ これからの住まい~」展は、単なる住宅展示会ではなく、家族の未来を共に考え、より良い暮らしを創造するための場です。多様な家族像、そして未来を見据えた住まい方について、深く考え、そしてヒントを得られる機会となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社リビング・デザインセンター
- 住所
- 東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル10階
- 電話番号
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03-5322-6500