海老名ららぽーとに新感覚ミラー導入、ファッション体験が進化

ららぽーとクローゼット海老名に新たな体験が加わる

2023年、三井不動産が運営する「LaLaport CLOSET（ららぽーとクローゼット）海老名」に、革新的なデジタルツールである「＋PLUS MIRROR」が導入されました。このデジタルミラーは、来店者に新たなファッション体験を提供し、ショッピングの楽しみを増加させるために設計されています。

導入の背景

「＋PLUS MIRROR」は、2023年3月に開設された「LaLaport CLOSET」ららぽーとTOKYO-BAY店での成功を受けて、海老名店でも採用されることになりました。同店では週末には常時100人以上の利用者が訪れるなど、訪問者の増加を記録しています。これをもとに、新たにオープンした海老名店でも、この人気コンテンツを導入する流れが生まれました。

商業施設本部の越智様は、「＋PLUS MIRROR」が一方通行のデジタルサイネージではなく、顧客が楽しめるコンテンツとして高い満足度を得ていることを強調し、新店舗でも同様の体験価値の向上に期待を寄せています。また、機能のカスタマイズに柔軟に対応できる点も導入拡大の要因となっています。

PLUS MIRRORの機能

「＋PLUS MIRROR」は「本当の似合うが見つかる」をテーマに、AIを駆使したカメラレコメンドやフェイス・パーソナルカラー診断、ファッション診断など、多岐にわたる機能が搭載されています。これにより、個々のニーズに合ったスタイル提案が可能となります。

その大きさは、高さ約2000mm、幅約1100mmと迫力があり、利用者に特別な没入感を与えます。2022年3月にサービスを開始以降、多くの方々がその体験を楽しんでおり、デジタルサイネージアワード2022では優秀賞を受賞するなど、その革新性が高く評価されています。

企業のビジョン

「＋PLUS MIRROR」を提供する株式会社Innovation Studioは、フリークスストアなどのアパレルブランドを展開するデイトナ・インターナショナルの子会社です。小売のノウハウとデジタルテクノロジーの融合を目指し、革新的なサービスを展開しています。同社は今後も「＋PLUS MIRROR」や「＋PLUS PAD（プラスパッド）」を通じて、楽しみのあるショッピング体験の創出に力を入れる方針です。

ビジネスの現場でも、リアルとデジタルの境界が曖昧になりつつある中、Innovation Studioはワクワクする体験を追求し続けています。公式サイトでは「＋PLUS MIRROR」の詳細な情報や利用事例が紹介されていますので、是非チェックしてみてください。

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