埼玉県が誇るデザイン経営への挑戦
埼玉県では、モノづくりの技術を活用する企業に新たな価値を創出するため、「THINKDESIGN/SAITAMA」プロジェクトを展開しています。このプロジェクトは、プロダクトデザイナーと連携し、一般消費者向け(BtoC)の商品開発に挑戦する県内の中小企業を支援するものです。
プロジェクトの目的
このプログラムは、県内の製造業が自社の強みを活かしつつ、競争力を強化することを目指しています。特に、デザイン経営の視点から製品開発を行うことにより、ブランド価値を向上させ、消費者からの支持を得ることを狙っています。
支援内容
具体的には、参加企業は以下のような支援を受けることができます:
- - プロダクトデザイナーとのマッチング:商品開発に向けたデザインの方向性を共に考え、実現に向けた伴走支援を行います。
- - 試作品の開発:デザイン企画や試作品の製作に必要な技術的なアドバイスを提供します。
- - 展示会への出展支援:大型展示会(例えばギフト・ショーなど)への参加を支援し、販路開拓を図ります。
- - 消費者の反応チェック:テストマーケティングを通じて、実際の消費者からのフィードバックを得る機会を設け、自製品の改善点を見つけられます。
- - ECサイトへの出展準備:インターネット販売への移行をサポートし、広範なマーケットにアクセスを可能にします。
プロジェクトの実施期間
このプロジェクトは、2028年8月上旬から2029年3月15日までの期間で実施されます。参加対象は、主にBtoB製品を手がけている中小企業で、新たにBtoC商品を開発したい企業が中心です。
参加費と採択情報
参加するためには、試作品の開発費用や展示会出展費の一部を負担する必要があります。なお、選考は書類を基に行われ、採択数は約8社を予定しています。また、参加申込は7月3日が締切です。
デザイン経営セミナー
プロジェクトのさらなる理解を深めるために、デザイン経営セミナーも計画されています。テーマは「デザイン」の必要性を探り、実際にデザインを活用した新たなBtoC商品開発のコツや成功事例を紹介します。
- - 日程:2028年6月16日(火)13時30分~17時00分
- - 場所:渋沢MIX(さいたま新都心駅近く)
- - 対象:県内の中小企業や新規事業担当者
- - 内容:デザインを活用した企業経営の効果やプロジェクト参加企業の取組例などが含まれます。
参加費は無料で、定員は30名程度。申込みは、6月15日まで受け付けています。
問い合わせ先
詳細な情報はSAITECデザインイノベーションセンター(SDIC)に問い合わせることができます。電話やメール、公式ウェブサイトを活用して、ぜひ最新の情報をチェックしてください。
今回の「THINKDESIGN/SAITAMA」プロジェクトは、埼玉県が地域のものづくり企業を支援し、デザインの力で新たな価値ある商品を創出するための重要な取り組みです。デザイン経営を通じて、企業の成長につながることを期待しています。