ハミングバード、練馬区と災害情報提供協定を締結！新たな防災体制へ

ハミングバード、練馬区と災害情報協定を締結

株式会社ハミングバードと東京都練馬区が、災害時における情報提供に関する協定を結びました。この協定により、ハミングバードのドローンパイロットは、危険地域での被災状況の調査を行えるようになります。ドローンを活用して収集した映像や情報は、練馬区へ提供され、災害対応に役立てられます。

ドローン活用の緊急性

災害時において、迅速に被害状況を把握することは非常に重要です。地上が危険とされる場所でも、ドローンを使用することで、より安全かつ効率的に情報を取得することができます。ハミングバードは、練馬区にとって8つ目の災害協定締結先となり、その数は他の区でも広がりを見せています。

練馬区の地理的特性

練馬区は、東京23区の中でも地震に対する安全性が高く評価されています。東京都の地域危険度測定調査では、区内の多くの地域が危険度1や2に分類されており、その主な理由は堅固な地盤と比較的低い住宅密度にあります。しかし、火災に関しては懸念されるポイントもあり、特に直下地震による火災のリスクは無視できません。

さらなる協力の可能性

今回の災害協定は、災害時のみならず、平常時における消防訓練や防災普及活動への参加も視野に入れています。ハミングバードと練馬区の双方で意見交換を行い、今後の協力体制を強化していく計画です。

ハミングバードの役割

株式会社ハミングバードは、ドローンスクール東京を運営し、ドローン技術の普及と人材育成に取り組んでいます。2018年にはお台場本校を開校し、以降新宿や横浜でも校舎を展開。国家資格である一等および二等無人航空機操縦士の講習も行い、全国で6,000人以上の卒業生を輩出しています。

さらに、空撮、点検業務などドローンを利用したサービスも提供し、広範なビジネス支援を行っています。専門資格を有するインストラクターが多数在籍し、技術力の向上にも努めています。