お子さんと一緒に楽しむ夏、海と川のリスクを考える
夏の到来とともに、子どもと一緒に海や川へ出かける機会が増えます。しかし、この楽しい季節にも潜む危険性を見逃してはいけません。特に、子育て中のママたちにとって、安全に楽しむための情報は欠かせないものです。最近行われた「ママスタセレクト」のアンケート調査によると、実に41.5%のママたちが「海や川でヒヤリとした経験がある」と回答しました。ここでは、その具体的なエピソードと、事前に知っておくべき情報をお届けします。
ママたちのヒヤリ体験
アンケートに回答したママたちは、さまざまな水の危険に直面してきました。具体的には以下のような事例が挙げられています。
1.
滑った体験
- 「苔の生えた岩で滑り、流れに足を取られそうになった」という体験。
- 「岩で足を滑らせて、ふくらはぎを6針縫うケガをした」との声も。
2.
深みにはまった経験
- 「浅瀬だと思っていたのに、深い場所があって溺れかけた」という内容が見られました。
3.
波や急流に流された
- 「海で波が引くときに、れそうになった」という危険な状況。
- 「ひざ下の深さの川を渡ろうとしたとき、急激な流れで身動きが取れなかった」というエピソードも。
4.
親の目を離してしまったケース
- 「BBQに夢中で子どもの目を離した結果、溺れかけた」といった体験も多く、注意が必要です。
半数以上のママたちが水辺での恐怖を経験している中で、逆に「怖い経験をしたことがない」と答えた人は27.1%、そして「海や川に行かない」との回答が31.3%に上りました。これは、水のレジャーへ慎重に向き合っている人々が多いことを示しています。
水遊びを安全に楽しむために
水の事故を防ぐためには、いくつかのポイントに注意が必要です。特に、子どもと一緒に水辺で過ごす際には、次の点を心がけましょう。
- - 安全な場所を選ぶ: 子どもを遊ばせる場所は、安全が確認された場所に限りましょう。
- - 大人が近くにいること: 子どもが遊ぶ時は常に大人が近くにいるようにし、目を離さないことが大切です。
- - 情報収集を忘れずに: お出かけ前には、出発地や目的地の地形、天候などを事前に調べておくと安心です。
国や地方自治体の公式サイトでは、注意事項やサイト周辺の情報が記載されていることが多いので、旅行を計画する際には必ず確認しておくことをおすすめします。
楽しい思い出を作るために
水の事故を未然に防ぎ、楽しい思い出を作るためには、自然の力を過小評価せず、しっかりとした対策を講じることが重要です。子どもたちが安全に水遊びを楽しめるよう、ママたち自身が意識を高めて行動しましょう。水辺の遊びを充実させるためには、情報を共有し合うことも大切です。
夏の水遊びを楽しく、安全に過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。