IT技術を活用した託児サービス「ママゴル」の新たな挑戦

ITを駆使した新しい託児サービス

Child Base株式会社が運営する「ママゴル」は、ゴルフ場内での託児サービスで高い評価を受けていますが、今度は市街地にそのサービスを拡大することが決まりました。この新しい取り組みにより、都心のビジネスエリアや生活エリアにおいても、安心して子どもを預けることができる環境が整います。

この市街地での託児サービスでは、オンライン託児カルテ「Child Base」を活用して、保育士間の情報共有をデジタル化します。これにより、預けた保護者は「ママゴル」の保育士が自分の子どもの状況をしっかり把握しているため、安心感を持ったまま気軽に利用することが可能です。

新たな校舎は東京都新宿区

2024年11月2日から始まる「スマート託児西新宿6丁目」は、東京都新宿区の自由住宅株式会社が提供する本社ショールームと会議室を使用します。この場所は地下鉄丸ノ内線「西新宿駅」から直結しており、新宿駅も徒歩わずか5分という便利な立地です。これにより、ショッピングや映画観賞を楽しむ間にお子様を預けられるなど、利用者のニーズに応えます。

特に土日には、オフィス街で働くパートナーも利用できるようになっているため、ビジネスパーソンの託児ニーズにも応えることができるでしょう。その料金は1時間あたり1,600円とリーズナブルです。

幅広い展開を視野に

「スマート託児西新宿6丁目」は、今後も借り手が決まるまでの賃貸物件を活用し、マンションのゲストルームや飲食店の個室、さらには保育士の自宅など、さまざまな場面で託児サービスを提供する構想もあります。このように多様な空間を利用することで、いつでもどこでも「SMART 託児」サービスの提供を目指します。

少子化が進む中、このような託児サービス拡大は、子育支援や女性の社会進出の促進に寄与するものと期待されています。特に、託児を利用する親たちには、住まいや子育てに関する情報をゆっくりと確認する機会を提供し、将来について考える手助けができると考えています。