SaaSバックアップの重要性とその戦略
近年、企業活動におけるデータ管理の重要性が高まり、サイバー攻撃の脅威も増しています。特にランサムウェアのような攻撃手法は、情報を暗号化し、業務の継続を脅かすものです。このような事態に備えるため、EPP(Endpoint Protection Platform)やEDR(Endpoint Detection and Response)といった対策が広く取り入れられていますが、これらの対策だけではすべてのリスクをカバーすることはできません。特に、Microsoft 365やGoogle Workspaceのようなクラウドサービス上でのデータの暗号化や削除といったリスクが存在します。
ウェビナーのご案内
株式会社アクトは、情報管理に関するウェビナーを開催し、OpenTextの相馬氏をゲストに迎え、クラウドバックアップの重要性について深掘りします。このウェビナーでは、特に「クラウドからクラウド」へのバックアップ戦略に焦点を当て、自動化と継続的なデータ保全のための具体的な手法を紹介します。
なぜSaaSバックアップが必要なのか
EPPやEDRがあっても、サイバー攻撃によってクラウドサービスのデータが損なわれる可能性があります。この場合、データを復元するのは非常に難しく、迅速な対応が求められます。ウェビナーでは、OpenText™ Core Cloud-to-Cloud Backupを利用したソリューションについて説明し、容量や保持期間に制限がないバックアップシステムの利点を解説します。さらに、その際の迅速な復元機能についても詳しく触れます。
本ウェビナーの詳細
- - 形式: オンライン
- - 日時: 2025年7月24日(木)13:00-14:00
- - 参加費: 無料
- - 対象: 企業のIT部門や情報システム部門、セキュリティ担当者、経営層など
具体的な内容
本セッションでは、EPPやEDRによる侵入阻止に加え、SaaS上のデータをどのようにバックアップし、保全するのかを具体的に説明します。また、データ損失や法規制に対応し、長期間のデータ保持を可能にする方法についても詳述します。これにより、ビジネスの継続性を高める方法が理解できるでしょう。
講演者の紹介
相馬正志氏は、OpenText株式会社のサイバーセキュリティコンサルティング部でリードソリューションコンサルタントを務めています。15年以上の実務経験を持ち、特に中堅・中小企業向けの解決策に注力しています。脅威インテリジェンスを盛り込んだデータセキュリティに関する知識を持ち、さまざまなセミナーで活躍しています。
会社概要
株式会社アクトは1994年に設立以来、クライアントに合った最適なITソリューションを提供しています。私たちの使命は、安全で便利、変化に強い社会の実現に貢献することです。
詳細やお申し込みについては、
アクトの公式ウェブサイトをご覧ください。
このウェビナーを通じて、SaaSの利便性を維持しながら重要な業務データをどう守るか、実践的なヒントを得られることでしょう。皆様のご参加をお待ちしております。