イッセイ ミヤケ最新フレグランス「ル セルドゥ イッセイ」の魅力
イッセイ ミヤケから新たに登場するフレグランス「ル セルドゥ イッセイ」は、2024年8月28日(水)に直営店で先行発売され、9月4日(水)には全国の店舗でも手に入るようになります。その香りは、1994年に発表された「ロードゥ イッセイ プールオム」という名香の精神を引き継ぎつつ、今度は本質的な自然のエレメントである「塩」にインスパイアされています。
本質的な自然のエレメント「塩」
現代の男性に向けて捧げられた「ル セルドゥ イッセイ」は、生命に欠かせない「塩」を中心に据えた香りです。このフレグランスは感覚を刺激し、豊かな自然のイメージを思い起こさせます。その芳香は、力強い原動力を感じさせるものです。
商品詳細
「ル セルドゥ イッセイ」のオードトワレは、50mLが税込みで10,780円、100mLは税込みで14,850円。また150mLのレフィルは近日発売予定で、その価格は税込みで16,940円。加えて、シャワージェルも登場し、200mLが税込みで5,390円となっています。これらの商品はイッセイ ミヤケのオンラインストアや取り扱いの百貨店、資生堂の美容施設「SHISEIDO THE STORE」などで購入可能です。
調香師の独自性
「ル セルドゥ イッセイ」の香りを創り出したのは、調香師カンタン・ビシュ。同氏は「塩」というテーマを独自に解釈し、ただの香り以上の体験を生み出しました。彼は「地球に漂う波の記憶、それが塩です」と語り、塩と水の関係性を強調します。海の動きを感じさせるマリンノートとウッドを組み合わせ、この香りは打ち寄せる波の生命力を表現しています。
海と大地のハーモニー
フレグランスのトーンには、天然のマリン シーウィードやオークモスを使用しています。オークモスは古代の地衣類から抽出されたもので、大地の湿り気を含んだ独特な香りが印象的です。また、ジンジャーやベチバー、再利用されたシダーウッドが加わることで、香りに豊かな深みが生まれます。この海と大地の調和が、フレグランスに命を吹き込むのです。
ボトルデザインの革新
フレグランスのボトルは、著名なデザイナーでアーティストの吉岡徳仁が手がけています。透明なガラスを使用し、光を放つデザインで、自然の「塩」を象徴的に表現しています。シャープな直線から優雅な曲線へと変化するボトルのフォルムは、生命のエネルギーを流れるように表現します。
アートとテクノロジーの融合
「ル セルドゥ イッセイ」のプロモーションには、イギリスの映像監督マーカス・トムリンソンが関わっており、彼の作品は音響の振動を視覚化するサイマティクス技術を取り入れています。音波のパターンからインスパイアを受けた映像が、塩の本質や生命力を描き出します。
環境への配慮
イッセイ ミヤケは自然をテーマにしたブランドとして、環境保護への関心が高まっています。「ル セルドゥ イッセイ」でも、リサイクルされた材料やヴィーガン認証の成分を使用しており、エシカルでサステナブルな製品作りに積極的に取り組んでいます。透明なボトルには20%リサイクルガラスが使用され、パッケージにはアップサイクルされたシーウィードが10%含まれ、塩の結晶のような手触りが楽しめます。
このように、「ル セルドゥ イッセイ」は単なる香水以上の体験を提供する新たなフレグランスです。自然を感じさせる塩の香りを取り入れたこの製品は、現代の男性に向けて新しいマスキュリニティを提案しています。