新たなキャリアを築くためのもとに、ワタシル大学が登場！

新たなキャリアを築くための場、ワタシル大学

2023年10月、完全リモートで設立されたワタシル合同会社が、20代から30代の女性たちを対象にしたキャリア教育サービス「ワタシル大学」を発足しました。これは、女性たちが自己を理解し、自分らしさを保ちながら職業人生を歩むための支援を目的としています。

背景と必要性

ワタシル大学の設立には、同社のメンバーがキャリア支援を行う中で浮かび上がった2つの重要な課題が背景にあります。一つは、20代の女性の多くが抱える「転職したい」という意見。しかし、その根底には「今の職場での成長を望む」「人間関係の改善」「妊娠や出産を支える環境を求める」という多様な思いが隠れていることが分かったのです。

もう一つは、30代後半の女性たちが家庭や育児のためにキャリアを犠牲にしている問題です。働く意義を見失い、自己実現を求める声が上がる中で、早い段階からキャリアを考え、計画的にスキルを身に付けることの重要性が再認識されました。これらの背景から、ワタシル大学は女性たちに未来を見据えたキャリア構築の機会を提供することを決意しました。

ワタシル大学の概要

「ワタシを知る」というコンセプトのもと、ワタシル大学は6ヶ月間のプログラムを提供します。プログラムは全5つのステップに分かれ、自身を深く理解するための自己分析や、実践的なキャリアデザインの学びが中心となります。

1. 自己分析の重要性
脳科学に基づいたワークを通じて自分の価値観を明らかにし、これまでのカウンセリング実績を活用した事例学習を行います。自分自身を深く理解することが、今後のキャリア形成にどう影響するかを考えます。

2. コース選択
プログラムは次の3つのコースから選べます。
- 転職コース
- 現職での活躍コース
- 副業・パラレルワークコース
自身の状況に応じた選択をし、それに合わせたセミナーを通じて学びを深めます。

3. メンターのサポート
受講生は、自ら描いたキャリアプランの実現に向けて、個別にメンターからのサポートを受けられます。メンターは6ヶ月間にわたって受講生の成長を見守り、必要なアドバイスを提供します。

4. コミュニティ形成
異業種間の交流を促進し、新しい価値観に触れることで、受講生同士の支援関係を育みます。お互いの経験や知識をシェアすることで、さらなる成長につながります。