第3回 日中国際医療産業サミットの開催が決定
2025年6月6日金曜日、「第3回 日中国際医療産業サミット」が東京で開催されます。このイベントは、株式会社キャンパスクリエイトが一般社団法人国際スマート医療健康協会と協力して実現したもので、新しく革新的な医療技術や国際的な協業モデルについての討論の場を提供します。
会場は「ホテルニューオータニ東京」の鶴の間で、午後2時から午後8時まで行われます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は300名となっています。
イベントの目的
このサミットは、特にヘルステックや新しい医療技術、オープンイノベーション、そしてエコシステム形成に興味を持つ人々に向けてデザインされています。新しい国際協業モデルの取り組みに関心がある企業や個人の参加を強く呼びかけています。
主なプログラム
サミットでは、以下の主要なプログラムが用意されています。
1.
基調講演
- 藤田医科大学東京先端医療研究センターセンター長 白木良一氏
- トヨタ自動車(中国)有限公司新事業推進部 GM 薛冰氏
- 一般社団法人日中投資促進機構事務局長 岡豊樹氏
2.
スタートアップピッチ発表&ポスター展示
約20社のスタートアップが新技術を発表します。具体例として、
- 株式会社Xenomaの「次世代スマートアパレルe-skinによる新しい在宅・遠隔医療の実現」
- 名古屋大学の張賀東教授による「脈診を視る~カフレス血圧・非侵襲血糖×中西医学×AIによる予防医療の創出」
- 東京科学大学の山田哲也助教が「手のひらで持てる固体酸化物形燃料電池(SOFC)」を紹介します。
3.
企業展示
- 株式会社ケイエスピーの「日本初のビジネスインキュベーションサプライヤー」
- EPSホールディングス株式会社の「日本と中国の懸け橋となる創薬プラットフォーム(仮)」など、様々な企業が参加し、展示を行います。
参加するべき理由
このイベントは、医療に関連する新技術やビジネスチャンスを探る絶好の機会です。個人の起業家やスタートアップ、中堅企業から大手企業に至るまで、幅広い参加者が集まり、国際的なネットワークを築くチャンスがあります。特に、PCT出願などのグローバル実装を目指す研究機関や、既存の産業と新しい事業の融合を目指すハブ機関にとって、有意義な情報交換の場となるでしょう。
終わりに
さらなる情報や申し込みについては、
キャンパスクリエイトの公式サイトをぜひご覧ください。新たな医療の未来を一緒に探求し、国際的な医療産業の進展に貢献していきましょう。