低炭素ガソリンの挑戦
2025-08-12 12:28:59

SUPER FORMULA、低炭素ガソリン供給に向けた新たな試みを発表

SUPER FORMULAとENEOSの協業について



全日本スーパーフォーミュラ選手権、通称SUPER FORMULAは、近年の自動車レースで見られる環境への配慮を反映させ、2026シーズンから低炭素ガソリン(E10)の供給を開始することになりました。この取り組みは、株式会社日本レースプロモーション(JRP)が次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(raBit)及びENEOS株式会社と協力する形で進められています。

発表会の開催



この提携に関する記者発表会が8月の9日と10日に、宮城県で開催されました。特に注目されたのは、東日本大震災からの復興を進める福島県大熊町で行われたことでしょう。今回の発表会には、JRP、raBit、ENEOSの三社の代表者が参加しました。

セルロースエタノールの製造技術



発表会では、raBitが生産する国産セルロースエタノールが、ENEOSによってスーパーフォーミュラのレース環境に適した低炭素ガソリンに変換されるプロセスが説明されました。この新しい燃料は、環境への配慮はもちろん、高い性能を両立させたものとなる予定です。

9月からのテスト走行



JRPでは、2025年の9月からこの新しい低炭素ガソリンのテスト走行を実施する計画が進行中です。テストは静岡県富士スピードウェイを舞台に行われ、SF23開発テスト車両を使用して実施される予定です。このテスト走行では、2016年シリーズチャンピオンの国本雄資選手や、複数回シリーズチャンピオンを獲得した山本尚貴選手がドライバーを務めることになります。

今後の予定



テスト走行の期間は、2025年9月9日から11日までの3日間。この期間中に、低炭素ガソリン(E10)を使用した新たな走行が行われますので、より詳細な情報を希望する報道機関は、JRPの広報担当者にお問い合わせすることをお勧めします。

まとめ



素晴らしいレースと環境対策が融合することは、今後の自動車産業にとって重要なテーマと言えるでしょう。SUPER FORMULAがその先駆けとなり、環境に配慮した新たな燃料の使用を進めるこの挑戦に、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社日本レースプロモーション
住所
東京都千代田区神田小川町3-28-5axle御茶ノ水3F-304
電話番号
03-5801-6470

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