北海道の海を味わう「海のサステナブルDish」
JRタワーホテル日航札幌では、2024年9月1日から10月31日までの間、特別なレストランフェア「海のサステナブルDish」を開催します。このフェアは、北海道漁業協同組合連合会(通称:北海道ぎょれん)とのコラボレーションで実現したもので、海の生態系に配慮した持続可能な食材を使った料理が一堂に集結します。
持続可能な海産物の魅力
北海道は、日本有数の水産資源に恵まれています。このフェアでは、特に“ほたて”、“秋鮭・いくら”、“昆布”をメインにした料理が提供されます。これらの食材は、持続可能な漁業の取り組みを背景に、環境への配慮を忘れずに獲れた海の恵みです。
ほたて
北海道ぎょれんは、早くから持続可能な漁業の重要性を認識し、「育てる漁業」を推進しています。ほたてはその一環として生産者によって環境に優しい方法で育てられ、貝がらのリサイクル活動も行われています。
秋鮭・いくら
秋鮭は、稚魚を育てて放流する「人工ふ化技術」を利用した漁法によって、今後もその資源を守る取り組みがなされています。いくらは、その美味しさだけでなく、持続可能な方法で獲れることでも評価されています。
昆布
昆布は、「ブルーカーボン」生態系として注目されている食材です。光合成によってCO₂を吸収し、持続可能な成長の見込みがあるため、環境保護の観点からも非常に重要です。
フェアの実施レストラン
このフェアでは、以下の4つのレストランで特別メニューが提供されます:
- - レストラン&バー「SKY J」
- - スカイレストラン「丹頂」
- - フレンチレストラン「ミクニ サッポロ」
- - The Lobby Lounge
各レストランでは、これらの食材を用いて、シェフが工夫を凝らした料理を提供します。たとえば、レストラン&バー「SKY J」では、帆立貝と秋鮭のスフレが楽しめ、スカイレストラン「丹頂」では、秋鮭と帆立貝を使った利尻昆布蒸しがメニューに登場します。
SDGsを意識した取り組み
このようなフェアを通じて、JRタワーホテル日航札幌は、SDGs目標の「12. つくる責任つかう責任」と「14. 海の豊かさを守ろう」を推進し、持続可能な未来へ向けた取り組みを強化しています。北海道の豊かな水産資源を守り、次世代へと受け継いでいくための活動です。
まとめ
「海のサステナブルDish」は、ただの食事ではなく、環境問題を考慮した持続可能な未来へつながる重要なイベントです。この機会に、北海道の美しい海からの恵みを楽しみつつ、環境への配慮を再確認してみてはいかがでしょうか。ぜひこの特別な味覚の旅をご堪能ください。